このページの先頭です
このページの本文へ移動
  1. 現在のページ
  2. トップページ
  3. すみだ区報
  4. 2018年1月11日号
本文ここから

すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2018年1月11日号

 「すみだファミリー・サポート・センター」(通称ファミサポ)と「子育て支援ネット"はぐ"(Hug)」(通称はぐ)は、区内在住の子育てをしている方々を対象とした育児支援サービス団体で、区が運営を委託しています。こちらでは、「ファミサポ」と「はぐ」それぞれの活動内容や登録方法等について、サポーターの方々のお話を交えてご紹介します。
[問合せ]子育て支援総合センター 電話:03-5630-6351

 地域の子育てを支援するため、子育てのお手伝いができる方(サポート会員)と、子育てのサポートを必要とする方(ファミリー会員)とを(つな)いでいます。サポート会員の主な活動は、保育園・幼稚園・小学校・学童クラブ等への送迎や、子どもの一時預かりなどです。
 ファミリー会員がサポートを利用する際は、事前に、すみだファミリー・サポート・センターに連絡をいただき、打ち合わせを行います。子どもが病気の際には利用できません。



[サポート会員になるには]
 年4回開催する「サポート会員養成集中講座」(約1日)と普通救命講習の受講が必要です。
[ファミリー会員になるには]
 すみだファミリ-・サポート・センター 電話:03-5608-2020へお問い合わせください。

 区が認定した子育てサポーターが、保育をサポートします。「病院に行きたいが子どもを連れていけない」「冠婚葬祭等の用事ができてしまった」など、急に子育てのサポートが必要になった際、子育てサポーターが一時的に子どもを保育します。
 すみだファミリー・サポート・センターと異なり、緊急のサポートが多いため、サポーターとの事前の打ち合わせは行いません。利用には事前に登録が必要ですが、子どもが病気の回復期(病後児)にも利用できます。



[子育てサポーターになるには]
 毎年11月頃に開催する「子育てサポーター養成講座」(約7日間)の受講が必要です。
[サポートの利用登録には]
 はぐ事務局 電話:03-3616-1727への連絡後、事務局コーディネーターとの面談が必要です。

 外出時や休養をとりたいときに、子どもを一時的に認可保育園に預けることができます。
[利用時間]月曜日から土曜日までの午前7時15分から午後6時15分までで希望する時間帯
[実施園]あおやぎ保育園(東向島四丁目37番17号)、押上保育園(押上二丁目10番17号)、横川さくら保育園(横川五丁目9番1号)
[対象]区内在住で、生後6か月以上の集団保育が可能な子ども
*横川さくら保育園は2歳児クラスまで
[定員]

  • あおやぎ保育園=各日先着6人
  • 押上保育園・横川さくら保育園=各日先着4人

[費用]

  • 5時間以内=2,000円
  • 5時間以上=3,000円

[申込期間]利用希望日の属する週の2週間前の水曜日から利用希望日までの3日前
*受け付けは月曜日から金曜日までの午後1時から4時まで
[申込み]電話で利用を希望する保育園へ
*利用は各園、月4回まで
*私立保育園等でも、実施している園あり
*詳細は各保育園へ
[問合せ]

  • あおやぎ保育園 電話:03-5630-7705
  • 押上保育園 電話:03-3624-0502
  • 横川さくら保育園 電話:03-5608-4524

 所用や外出時の際の一時預かりや、子育てに関する悩みの相談を受け付けています。
[利用時間]

  • 一時預かり=午前9時から午後5時までで希望する時間(4時間まで)
  • 子育て相談=午前9時から正午まで

[実施施設]本所地域プラザ(本所一丁目13番4号)、八広地域プラザ(八広四丁目35番17号)
*本所地域プラザは毎週月曜日・木曜日、八広地域プラザは毎週火曜日・水曜日に実施
[対象]

  • 一時預かり=区内在住で、生後6か月から就学前までの集団保育が可能な子ども

[費用]

  • 一預かり=1時間500円
  • 子育て相談=無料

[申込期間]利用希望日の2週間前から3日前まで
*受け付けは月曜日から金曜日までの午後1時から4時まで
[申込み]電話で利用を希望する地域プラザへ
*利用は各地域プラザ、月4回まで
*詳細は各地域プラザへ
[問合せ]

  • 本所地域プラザ 電話:03-6658-4601
  • 八広地域プラザ 電話:03-6657-1180

ファミサポ サポート会員 瀧 直美さん

ファミサポ サポート会員
瀧 直美さん

 はじめは子育て支援に携わろうとは思っておらず、子どもの預かり保育を利用するために、ファミリー会員としてファミサポに登録しました。ですが、預かり保育を利用しているうちに、私も空いている時間に子育てで困っている方の力になれるのではないかと思うようになり、サポート会員としても登録しました。
 うちの娘は一人っ子なので、サポーターとして子どもを預かると、まるで兄弟ができたかのように一緒に面倒を見てくれるんです。今では親子2人で楽しみながらサポート活動をしています。

ファミサポ サポート会員 古橋 広夫さん

ファミサポ サポート会員
古橋 広夫さん

 子育ての経験がなかったので、活動を始める際は不安でした。サポート会員になる前に、講習や実習があるんですが、子どもと2人きりになるのは初めてだったので。ただ、実際に預かってみると、すぐに子どもが懐いてくれたので安心しました。
 小さな子どもって、自分に関心を持ってくれていることがわかると、懐いてくれるんですよね。なので、預かる子どもに対して興味・関心があるということが伝わるように、視線を合わせて笑顔で話しかけるように心掛けています。

はぐ 子育てサポーター 西畠 美佐江さん

はぐ 子育てサポーター
西畠 美佐江さん

 子ども達の笑顔に癒やされることですね。子どもの年齢に合わせておもちゃや折り紙などを持っていくと、楽しそうに遊んでくれるんです。会員になった当初は不安ばかりでしたが、今では子ども達に癒やされながら、活動を楽しんでいます。
 サポート活動の後、保護者の方に「ありがとうございました」と言ってもらえたり、何度かサポートした家庭の保護者の方に街中で声をかけてもらえたりすると、とてもうれしいです。

はぐ 子育てサポーター 岩見 文子さん

はぐ 子育てサポーター
岩見 文子さん

 一番気を付けているのは子どもの安全面です。昼寝をさせる時によだれかけを外したり、うつ伏せや横向きで寝てしまう子は仰向けに寝かせ直して、呼吸をしているか常に確認できるようにしたりしています。
 また、自分の体調・衛生面にも気を付けています。体調不良でサポートの要請を受けられなかったり、爪が伸びていて子どもに()()をさせてしまったりしないよう、帰宅時の手洗い、うがいはもちろん、こまめに爪を短く切るなどして、いつでも万全の状態でサポートできるようにしています。

[とき]3月9日(金曜日)午前8時半から午後3時半まで
[ところ]すみだボランティアセンター(東向島二丁目17番14号)
[内容]事業説明、保育理論、保育実習など
[対象]区内在住の20歳以上で、子育て支援に理解と熱意がある心身ともに健康な方
*保育士等の資格は不要
[定員]先着10人
[費用]無料
[持ち物]筆記用具、エプロン
[申込み]事前に電話で、すみだファミリー・サポート・センター 電話:03-5608-2020へ
*別途、普通救命講習(資料代1,400円)の受講が必要
*未就学児の一時保育あり(要相談)

このページは広報広聴担当が担当しています。