生活環境の変わる方が多い春。今一度、防犯対策について考えてみましょう。
[問合せ]安全支援課安全支援係 電話:03-5608-6199
- スマートフォンを持つ子どもが増えたことにより、インターネット犯罪が身近なものに
- 登下校の時間帯に多発し、後をつけられるなどして、子どもが一人の機会が狙われる
SNSや無料通話アプリの非公式掲示板、出会い系サイト等の利用により、子どもがインターネット犯罪に巻き込まれる事例が増えています。スマートフォン等の利用にあたっては、次の3つの「ない」を守らせましょう。
- インターネット上に個人情報や写真を掲載しない
- インターネット上に出会いを求める書き込みをしない
- インターネット上で知り合った人と直接会わない
コミュニティサイトでの被害の状況を知ってください
コミュニティサイトや出会い系サイトでの被害児童数は増加傾向にあります。平成28年は全国で1,778人となり過去最高でした。
フィルタリングを有効活用してください
スマートフォンでは、携帯電話回線接続、無線LAN回線接続、アプリ接続の3つのフィルタリング(アクセス制限)が必要です。
家庭でルールを作ってください
親子で話し合い、インターネットを安全に利用するためのルールを作るとともに、トラブルに巻き込まれそうになったらすぐに相談できる雰囲気を作り、子どもを見守りましょう。
犯人は、通学路などで待ち伏せ、「道を教えて」「ゲームソフトを買ってあげる」など、言葉巧みに子どもに近づきます。子どもの外出時には、次のことを言い聞かせましょう。
- なるべく一人にならない
- 知らない人には絶対について行かない
向一子ども安全見守り隊 石井 利夫さん
平成25年12月から、「向一子ども安全見守り隊」として小梅小学校の児童の下校を10人から15人程度で見守っています。活動は、原則、3か月に一度の月曜日から金曜日までの5日間と、夏休み・冬休みの一斉下校訓練時。「見守り」の文字が入ったおそろいのチョッキや町会のジャンパーを着たり、警察と連携したりすることで、犯罪の抑止にもつながっているのではないかと思っています。
地域の子どもたちは、自分の子どもや孫のようなものです。そんな子どもたちの安全を守りたいという思いで、みんな頑張っています。地域から犯罪をなくすため、この活動を若い世代へうまく引き継いで、末永く続けていきたいですね。
- 自宅も含めて様々な場所で狙われる
チカンや性犯罪は、様々な場所や手口で多発しています。街頭でも自宅でも、自己防衛が大切です。
- 周囲に注意して歩く
- 電車内ではドア付近を避け、シートの前に立つ
- 郵便受けにフルネームを書かない
- 被害に遭ったら、ためらわずに助けを呼び、警察へ通報する
犯人は、執ように付きまとい、嫌がらせなどをしてきます。無視されたりすると、逆恨みから暴行等に至ることもあるので注意が必要です。
- 早目に、警察や弁護士に相談する
- 個人情報が分かる書類は細かく破いて捨てる
区では、今月から毎月1回、防災行政無線で特殊詐欺への注意喚起放送を行います。
*台数制限あり
電話に接続すると自動で警告メッセージを流し、通話を録音する「自動通話録音機」を、区内在住の65歳以上の方に無料で貸し出します。特殊詐欺被害防止のため、ぜひ、ご活用ください。
[問合せ]
- 安全支援課安全支援係 電話:03-5608-6199
- 本所警察署 電話:03-5637-0110
- 向島警察署 電話:03-3616-0110
区内で発生した犯罪や災害等の情報を配信しています。
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