熱中症は、“気温が高い”“湿度が高い”“風が弱い”といった環境条件だけでなく、その日の体調や、体温調節がうまくいかないことなどが影響して起こります。そのため、気温の高い日はもちろん、体調が悪い日や暑さに慣れていない時期なども注意が必要です。熱中症の予防方法を知り、夏を元気に過ごしましょう。
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- 帽子や日傘を使う
- 襟元を緩めて通気を良くする
- 汗をよく吸い取り、乾きやすい服を着る
- 喉が渇く前に水分をとる
- 入浴の前後や寝る前に水分をとる
- 汗をかいた時は塩分も一緒にとる
- 十分な睡眠や休憩を取る
- 日陰などでこまめに休憩を取る
- 体調が悪いときは無理をしない
- 窓を開け風通しを良くする
- すだれやカーテンで、日ざしを遮る
- エアコンや扇風機を上手に使う
室内の温度や湿度が高かったり、窓を閉め切っていて空気の通りがなかったりといった状況では、室内であっても熱中症に注意が必要です。このような場合では、上の4つのポイントを特に意識して、熱中症を防ぎましょう。
- 体温調節機能が十分に発達していない
- 暑さを感じても、水を飲んだり、服を脱いだりといった判断を自らすることが難しい
- 体内の水分量が不足しやすい
- 喉の渇きや暑さを感じにくい
- 暑さに対する体の調節機能が低下している
- 涼しい場所に避難する
- 衣類を緩め、体を冷やす
- 水分・塩分を補給する
呼びかけに反応しないなど、意識がはっきりしないときは、すぐに救急車を呼びましょう!
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