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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2018年9月1日号

墨田区長 山本 亨

 今月17日は敬老の日。(ことわざ)に「年寄りは家の宝」「亀の甲より年の功」などとあるように、豊富な経験や知恵を持つ高齢者の皆さんは地域にとっても大切な存在です。現在、本区には65歳以上の方が6万人以上います。こうした人生の先輩方と積極的に交流し、その経験や知恵に学ぶことは、青少年など若い人々の成長はもとより、すみだに伝わる伝統や文化の継承、さらには地域力の向上へとつながります。
 区では、高齢者の皆さんに、慣れ親しんだこのすみだで、いつまでも元気に暮らしていただきたいとの思いから、様々な支援事業を行っています。適度な運動や栄養バランスの取れた食事に関する教室・講演会、お口のケア等に関する取組をはじめとする、生活機能の維持向上をめざす介護予防事業、自身の健康状態をチェックするための高齢者を対象とした健康診査やがん検診などです。健康で充実した生活が送れるよう、これらの事業を積極的に活用していただければと思います。
 ところで、去る7月27日に、区立本所中学校の皆さんから、平成30年7月豪雨災害への義援金を受け取りました。同校の3年生が7月上旬に京都へ修学旅行に行った際、この豪雨に遭遇し、濁流と化した川を目の当たりにするなど、被害の深刻さを体感したことをきっかけに、自分たちにできることはないかを考え、生徒会が全校生徒に義援金への協力を呼び掛けたそうです。皆さんの(おも)いが詰まったこの大切な義援金は、日本赤十字社を通して被災地へお届けします。

本所中学校の皆さんが、平成30年7月豪雨災害への義援金を届けてくれました。

本所中学校の皆さんが、平成30年7月豪雨災害への義援金を届けてくれました。

このページは広報広聴担当が担当しています。