このページの先頭です
このページの本文へ移動
  1. 現在のページ
  2. トップページ
  3. すみだ区報
  4. 2018年11月1日号
本文ここから

すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2018年11月1日号

墨田区長 山本 亨

 10月6日・7日、錦糸公園で「すみだまつり・こどもまつり」が開催され、今年は両日とも夏を思わせる晴天のもと約30万人の来場者で(にぎ)わいました。秋のすみだを代表するこのまつりが、毎年多くの皆さんにご好評いただいているのは、区民の皆さんと企業・団体・区が互いにつながり、協力し合いながら運営しているからこそであると思います。まさに、すみだの“地域力”が存分に発揮されたイベントであることを誇りに思うと同時に、開催にご協力いただきました皆様に改めて感謝を申し上げます。
 ところで、今年7月に「第25回 墨田区住民意識調査」を行いました。この調査は区民の皆さんの意向や意見を把握し、区の様々な計画や事業に反映することを目的に、2年に1度実施しているものです。今回の調査では、83.0パーセントの方が墨田区で暮らし続けたいと回答し、「区に対する気持ち」の項目では、“墨田区に愛着を持っている”との回答が80.7パーセントと、いずれも80パーセントを超えました。また、「区が力を入れるべき施策」の項目では、“防災対策”が44.4パーセント、「地域力を高めるために必要な区の取り組み」の項目では、“誰でも気軽に地域活動に参加できるしくみづくり”と回答した方が57.7パーセントと、それぞれ最も高くなりました。
 これらのことから、墨田区に愛着を持ち、住み続けたいと思っている方が多いことが分かり大変(うれ)しく思う一方、災害に対する備えや地域との関わりについての施策の充実が求められていることを改めて痛感しました。この結果を踏まえて、皆さんが住んでいて良かったと思える地域力日本一のまちづくりに向け、一層力を注いでいきます。

すみだ子どもPR大使が大活躍してくれた「すみだまつり・こどもまつり」は、今年も大盛況でした。

すみだ子どもPR大使が大活躍してくれた「すみだまつり・こどもまつり」は、今年も大盛況でした。

このページは広報広聴担当が担当しています。