自殺対策は「生きることの支援」です。もし、あなたの周りに悩んでいる人、つらそうな人がいたら声をかけてください。あなたの一言が、大切な“いのち”を守ることにつながります。
[問合せ]保健計画課保健計画担当 電話:03-5608-1305
3月は自殺対策強化月間
日常生活で出会う人に「表情が暗い」「元気がない」等、気になる様子があったら、声をかけます。
相手の話をじっくりと聴き、抱えている不安・悩みを受け止めます。
十分に話を受け止めた上で、必要に応じ適切な支援、相談機関につなげます。
*「門番」という意味。自殺対策でのゲートキーパーとは、「身近な人の自殺のサインに気づき、その人の話を受け止め、必要に応じて専門相談機関へつなぐなどの役割が期待される人」のことです。
若者の死亡原因の1位は自殺です。区立小学校・区立中学校では、自殺予防教育として「SOSの出し方に関する教育」を行っています。その際、悩んだ時の相談窓口を書いたジンジャーブレッドマン型のリーフレットを作成・配布しています。SOSの出し方に関する教育では、「つらい時は、“つらい”と言っていいんだよ」「ほんの少し勇気を出して話してみて。あなたは一人じゃないよ」ということを伝えています。このことを、ぜひ、覚えていてください。
一つでも当てはまるものがあったら、周りの人に相談してみてね!
□学校に行きたくないなと思ったり、行こうとすると気分が悪くなることがありますか?
□ごはんを食べたくなくなることがありますか?
□友達とケンカをしたりすると、かなしくなったり、何日もずっとその気持ちがつづきますか?
□何日も授業に集中できない、なんとなくやる気がでないことはありますか?
□友達と話すのがとてもつかれたり、いやだと思うことがありますか?
□自分はだめな子なんだ、いなくなりたいと思うことはありますか?
□だれも自分のことを分かってくれないと思うことはありますか?
*いずれも無料
相談内容 | 相談窓口・電話番号 | 相談時間 |
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「生きているのがつらい」等 | 東京都自殺相談ダイヤル「こころといのちのほっとライン」 電話:0570-087478 | 午後2時から翌朝5時半まで *3月25日(月曜日)から29日(金曜日)までは24時間対応 *年中無休 *電話相談のみ |
「生きているのがつらい」等 | 東京いのちの電話 電話:03-3264-4343 | 24時間対応 *年中無休 *電話相談のみ |
子どものいじめ | すみだスクールサポートセンター 電話:03-3613-0127 | 24時間対応 *年中無休 *電話相談のみ |
こころとからだの健康 | ・向島保健センター(東向島五丁目16番2号) 電話:03-3611-6135 ・本所保健センター(東駒形一丁目6番4号) 電話:03-3622-9137 |
午前9時から午後4時まで *土曜日・日曜日、祝日を除く *来所・訪問による相談と専門医による相談は予約が必要 |
生活困窮 | 生活福祉課相談係(区役所3階) 電話:03-5608-6154 | 午前8時半から午後5時まで *土曜日・日曜日、祝日を除く |
備考1:来所での相談を受け付けている窓口もありますので、お問い合わせください。
備考2:相談窓口についての詳細は、区ホームページをご覧ください。
こころの健康に関する展示や関連図書「気持ちのやすらぐ本たち」を紹介します。
[とき]3月21日(祝日)までの午前9時から午後9時まで
*日曜日・祝日は午後5時まで
[ところ]ひきふね図書館(京島一丁目36番5号)
[費用]無料
[申込み]期間中、直接会場へ
精神保健福祉士や保健師が、日常の悩みやこころの問題を抱えている方のお話を聴き、支援につなぐための臨時相談窓口を開設します。
[とき]3月12日(火曜日)・13日(水曜日)午前9時から午後4時まで
*正午から午後1時までを除く
[ところ]すみだ区民相談室(区役所1階)
[対象]区内在住在勤の方
[費用]無料
[申込み]当日直接会場へ