このページの先頭です
このページの本文へ移動
  1. 現在のページ
  2. トップページ
  3. すみだ区報
  4. 2020年8月21日号
本文ここから

すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2020年8月21日号

 犬は、愛する家族の一員であっても、(ふん)尿や鳴き声などで近所に迷惑をかけてしまうと、地域社会で迷惑な存在になってしまいます。犬も社会の一員として迎えられるよう、飼い主には地域住民への配慮が欠かせません。マナーを守り、しつけや管理をして、人も動物も気持ちよく過ごせるまちにしましょう。
[問合せ]生活衛生課生活環境係 電話:03-5608-6939

区に寄せられる犬に関する苦情
第1位 糞が放置されている
第2位 尿による汚れ・におい
第3位 鳴き声がうるさい

「うちの犬(こ)は大丈夫」それ、本当ですか?

最低限必要なものは?

リード

糞用の袋

尿を洗い流すための水

おやつ

飲み水

 どんなにしつけをしていても、犬は人が思ってもみない行動を突発的にすることがあり、事故につながったり、周りの人や犬を傷つけたりすることがあります。必ずリードを付けて制御し、伸びるリードを使用している場合は人混みでは伸びないように固定しましょう。

動きやすい服装で!
しっかり制御

 犬の散歩は運動のためです。トイレは散歩前に済ませておきましょう。もし、電柱などにおしっこをした場合は、用意した水で流しましょう。糞をしたら、必ず持ち帰りましょう。

尿は水で洗い流す

糞は持ち帰る

 飼い主の言うことをよく聞くようにしつけをしないと、無駄()えなどで近所に迷惑をかけてしまいます。また、災害時に避難しなければならない状況になったとき、飼い犬を置き去りにしたり、まちに離したりすると、救助活動の妨げになったり、人に危害を加えたりすることもあるため「同行避難」を心掛けてください。区内の全避難所はペットの同行避難を受け入れていますが、避難所では動物が苦手な方や、同じように避難してきた他の動物がいます。このような点からも、普段からのしつけや健康管理が重要です。

飼い主は鳴き声に慣れていますが、迷惑に感じる方もいるため、無駄吠えをしないようにしつけをしましょう。



ケージ等で長期間ストレスなく生活できるように普段から慣れさせておくことで、避難所でのトラブル防止にもなります。



狂犬病予防注射や寄生虫の駆除を日頃から心掛けましょう。また、妊娠・出産を望まない場合は、不妊・去勢手術を行いましょう。



新型コロナウイルス感染症による影響で飼い犬に狂犬病予防注射をまだ受けさせていない方へ
 新型コロナウイルス感染症の影響により、狂犬病予防注射がまだ済んでいない場合は速やかに(遅くとも12月31日までに)受けさせましょう。なお、注射の際は、マスクの着用や手洗いなど基本的な感染予防対策をとりましょう。

このページは広報広聴担当が担当しています。