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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2022年3月21日号

 今年、すみだトリフォニーホールは開館25周年、同ホールを活動の本拠地とする新日本フィルハーモニー交響楽団(以下、新日本フィル)は創立50周年を迎えます。そんな節目の年に、世界的に活躍する指揮者で、来年から新日本フィルの音楽監督となる佐渡 裕氏がすみだ音楽大使に就任します。
 今号では、4月に就任を控えた佐渡氏からのメッセージなどをご紹介します。
[問合せ]文化芸術振興課文化芸術担当 電話:03-5608-6212

まちの人たちと触れ合い
すみだを知り
ともに音楽を楽しみたい

佐渡 裕(さど ゆたか) 昭和36年(1961年)京都府生まれ。平成元年(1989年)ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝のほか多数受賞。トーンキュンストラー管弦楽団音楽監督、兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者。令和4年4月に新日本フィルのミュージック・アドヴァイザー、5年4月に第5代音楽監督に就任。

 私がプロの指揮者として初めて国内で指揮をしたのが、墨田区とフランチャイズ提携を結ぶ新日本フィル。あれから約30年、この度、すみだ音楽大使に就任することになりました。思い出が詰まった新日本フィルの音楽をすみだトリフォニーホールで、皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
 私の夢は、すみだトリフォニーホールが区民の皆さんの誇りとなることです。また、私自身もすみだのまちのことをよく知りたいと思っています。私の全ての原動力は「人が好き」ということ。学校や施設へ赴きたい、商店街を歩きたい、お祭りに参加したい。まちの人たちと触れ合い、すみだを知り、ともに音楽を楽しみたいと思っています。そして、皆さんにオーケストラをより身近に感じていただけるよう、小学校・中学校へのアウトリーチや、すみだトリフォニーホールでの記念公演など、すみだ音楽大使として様々な企画に携わっていきます。

 佐渡氏がブザンソン国際指揮者コンクール優勝後の凱旋公演で、新日本フィルと共演した当時のプログラムを再現します。
[とき]5月21日(土曜日)午後2時開演
[ところ]すみだトリフォニーホール(錦糸一丁目2番3号)
[曲目]バーンスタイン「前奏曲、フーガとリフス」、ベートーヴェン「交響曲第7番」ほか
[費用]

  • S席=8,000円
  • A席=6,500円
  • B席=5,000円
  • C席=4,000円

[申込み]事前に新日本フィル・チケットボックス 電話:03-5610-3815へ
*受け付けは月曜日から金曜日までの午前10時から午後6時まで、土曜日午前10時から午後3時まで(祝日を除く)

 すみだトリフォニーホールで開催する公演の一部は、墨田区のお知らせ「すみだ」の毎月11日号の「はーもにー」でもお知らせしています。

このページは広報広聴担当が担当しています。