区では、昭和47年(1972年)に、23区としては初となる「緑化宣言」を行い、区内における緑化推進施策を積極的に展開してきました。
その緑化宣言から今年で50年。今号では、当時からの変化やこれまでの取組などをお伝えします。
[問合せ]環境保全課緑化推進担当 電話:03-5608-6208
錦糸公園 昭和50年(1975年)撮影
緑被率とは、地域全体に占める、樹木や草で被われた土地の割合のこと。区の緑被率は、5.4パーセント(昭和48年度)から10.7パーセント(平成30年度)へと、46年間で約2倍になりました。
例えば、新たに大規模建築物等を建築する際は、規模に応じた緑地の整備を求めています。
例えば「特別保全樹木等の補助金制度」。対象となる樹木の所有者または管理者にせん定費用等の一部を助成することで、区内に残る貴重な樹木の保全に努めています。
例えば「緑と花のまちづくり推進地域制度」。町会・自治会等の皆さんと緑化ボランティア「緑と花のサポーター」の協力で、区内にプランターやハンギングバスケットを設置し、維持管理しています。
植え替えボランティア講習会
これからも地域の皆さんにご協力いただきながら、緑や花を増やしていきます。そして、緑の量だけでなく、区民の皆さんが緑をより身近に感じられ、「緑の満足度」が向上するような整備や取組を強化していきます。
墨田区環境キャラクター「地球くん」
このページは広報広聴担当が担当しています。