今年は4年振りに隅田川花火大会が開催されるなど、コロナ禍からの復活の年として、観光や仕事で国内外から多くの方が訪れる機会が増えています。また、区の人口は28万人を超え、そのうち外国人は4月1日現在約1万4,000人を占めており、区民の約20人に1人が外国人となっています。
このように、様々な国から人が集まり国際化が進む現在では、同じ地域に暮らす住民として安心して暮らせる共生社会づくりに向け、お互いの人権を尊重することが必要です。
しかし、外国人であることを理由とする就職上の不当な取扱いや、賃貸住宅への入居拒否、さらには特定の民族や国籍の人々を排斥しようとする街頭活動やインターネット上の書き込み、いわゆるヘイトスピーチが社会問題になっています。
国籍や文化の違いにかかわらず、お互いの人権を尊重し支え合う共生社会を実現するために、私たち一人ひとりがそれぞれの文化や生活習慣の違いを認め合い、多様性を受け入れていくことが大切です。
[問合せ]人権同和・男女共同参画課人権同和担当 電話:03-5608-6322
このページは広報広聴担当が担当しています。