墨田区長 山本 亨
プラスチックは私たちの日常生活に欠かせない素材ですが、ごみとして処理することに伴う温室効果ガスの排出や海洋汚染など、様々な環境問題を引き起こしています。そこで、区では将来世代に負担をかけない「環境にやさしい持続可能な“すみだ”」を実現していくため、これまで「燃やすごみ」としていたプラスチックを、「資源物」として有効利用する取組を推進していきます。
昨年4月に施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」を受け、10月から区内の一部地域で「プラスチックの日」を設けて資源回収を行うモデル事業を実施し、その検証結果を踏まえ、来年4月から区内全域での本格実施に移行する予定です。モデル実施に当たっては、皆さんからのご意見・ご要望をしっかりと伺いながら本格実施に反映し、温室効果ガスの削減とごみの減量化を進めていきます。
また、6月9日には、区、アサヒ飲料 株式会社、ペットリファインテクノロジー 株式会社の三者で、「ペットボトルの水平リサイクルの実施に関する協定」を結び、区で回収したペットボトルをケミカルリサイクルという手法を用いて、再びペットボトルとして活用するリサイクル事業にも取り組んでいきます。
「すみだゼロカーボンシティ2050宣言」を踏まえ、また「
錦糸町パルコ「秋のサステナ祭2023」にて衣料品の回収(古着のリサイクル)等を実施
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