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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2023年12月11日号

 「心のバリアフリー」とは、障害のある方や配慮が必要な方に対する偏見や無理解といった、心の中にある見えない壁(バリア)をなくし、一人ひとりが多様な人を思いやり、行動することです。今号では、新たに募集を始めた「心のバリアフリー応援隊」をご紹介します。
[問合せ]障害者福祉課庶務係 電話:03-5608-6466・ファクス:03-5608-6423

すみだ心のバリアフリー普及啓発キャラクター
「すみダック(中央)・すみピヨ(左・右)」

 「心のバリアフリー」につながる取組を行う団体や事業者のことです。登録申込み後、区から下のステッカーを配付します。店舗や事業所のドア等へ掲示し、誰にとっても優しいお店であることを伝えられます。

今後、登録団体の取組を区ホームページ等で紹介していくよ!

このステッカーが目印!

株式会社 赤田本店(本所三丁目)
ヒノデワシ 株式会社(東向島一丁目)

株式会社 赤田本店
【左から】赤田 安司さん、赤田 大輔さん

ヒノデワシ 株式会社
【左から】吉田 晋作さん、麻生 大輝さん

作業の様子

 割り箸の製造・卸を行う株式会社 赤田本店と、消しゴム等を製造するヒノデワシ 株式会社は、製品の袋詰め作業等を「すみだふれあいセンター」(緑四丁目35番6号)に委託しています。すみだふれあいセンターは、知的障害や身体障害のある方の社会的自立をめざして開設した福祉施設で、企業等から委託された作業を利用者が行い、利用者へ工賃を支払っています。

障害のある方が工賃を得ることで、自立した生活や自信、生きがいにつながるよ!

一軒家カフェ ikkA(向島三丁目6番5号)

額縁をヒントに製作したパッケージに作品が“額装”されます

亀沢のぞみの家から受け取った個性豊かな作品たち

店主のとよしま ちえさん

 紅茶専門店の同店では、亀沢のぞみの家(亀沢四丁目18番11号)を利用する心身に障害のある方が、創作の時間に描いた絵を紅茶のパッケージとして使用しています。独創性のあるパッケージは、全て1点もの。毎回変わる絵柄を楽しみに、何度も買いに訪れる方がいるそうです。

 心のバリアフリー応援隊に登録してくれる団体や事業者を募集しています。申込方法等の詳細は区ホームページをご覧ください。

バリアフリー化などの環境整備や、心のバリアフリー事業の周知に協力できる団体や事業者も募集しているよ。気軽に問い合わせてね! 人を思いやるほんの少しの温かな気持ちが、誰もが暮らしやすいまちづくりにつながるよ!

 “すみダック”や“すみピヨ”のイラストを、自社製品に使用できます。詳細は区ホームページをご覧ください。
[費用]無料

すみダックの詳細はこちら

 SDGs(エスディージーズ)は、私たちがこの地球で暮らし続けていくために、2030年(令和12年)までに達成をめざす世界共通の17の目標です。こちらに掲載する事業がめざす目標をアイコンでお知らせします。

3 すべての人に健康と福祉を

8 働きがいも経済成長も

11 住み続けられるまちづくりを

このページは広報広聴担当が担当しています。