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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2024年1月21日号

 消防団は、会社員や主婦、学生など地域の方が所属し、災害時には消防署と連携して消火・救護活動を行う組織です。
 今号では、新入消防団員の(おも)いを伺いました。家族や地域を守る消防団として、あなたの力を役立ててみませんか。
[問合せ]防災課防災係 電話:03-5608-6206

本所消防団 第8分団団員
上野 紗季さん(5年6月入団)

普段の職業は?
 区外の企業で、営業職として働いています。休日出勤や残業、地方への出張もあります。
消防団員になったきっかけは?
 幼少期から人の役に立ちたい気持ちが強く、職場の掲示板で消防団のポスターを見て、応募しました。
仕事との両立は?
 「無理なく参加してくれれば十分だよ」と分団の先輩から声掛けがあり、問題なく両立できています。
実際に消防団に所属していかがですか?
 団員同士が家族のようにとても仲がいいんです。皆さんに会えることが(うれ)しくて楽しいから“また訓練に行こう、頑張ろう〟という気持ちにもなります。
区民の皆さんへ
 資格は不要ですし、人の役に立ちたい気持ちだけでできるのが消防団だと思います。地域のために、ぜひ、一緒に活動できたら嬉しいです。

向島消防団 第3分団団員
渡邉 康行さん(5年2月入団)

普段の職業は?
 区内のスーパーマーケットの鮮魚売り場で、パート店員として働いています。
消防団の活動のやりがいや意識していることは?
 警戒活動として従事した隅田川花火大会では、受け持ち地域で急病者が発生したため、その対応を行いました。実践は想像を超えてくるので、日頃の訓練に参加して、いつ何が起きても対応できるようにしています。
消防団の隠された魅力は?
 普段関わらないような方と知り合えます。地域の方が所属する組織なので、日常生活の中で挨拶や雑談ができる仲になったことは、大きな魅力ですね。
区民の皆さんへ
 団員として学ぶ経験や知識は、今後の生活にも()きるものばかりで、自分自身の成長にもつながると思います。消防団に少しでも興味がある方は、一歩踏み出して、話だけでも聞いてみませんか。

 平常時は、火災現場での活動を想定した消火訓練や地域の方へのAEDや消火器の使い方などの訓練指導を行います。また、月に1回・2回行われる分団の会議に出席し、団員同士で情報交換を行っています。災害時は、消防署と連携した消火活動や救助活動等を行います。

消火活動時の様子

放水体験の訓練指導

報酬・手当

  • 年額報酬 4万2,500円から
  • 出場手当 4,000円(1回)

公務災害補償
活動中に負傷した場合、治療費用や休業の補償、介護補償などあり

対象
区内在住在勤在学の18歳以上で健康な方

消防団への加入は

  • 本所消防署(横川四丁目6番6号) 電話:03-3622-0119
  • 向島消防署(東向島六丁目22番3号) 電話:03-3619-0119

 

 SDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)は、私たちがこの地球で暮らし続けていくために、2030年(令和12年)までに達成をめざす世界共通の17の目標です。こちらに掲載する事業がめざす目標をアイコンでお知らせします。

11 住み続けられるまちづくりを

このページは広報広聴担当が担当しています。