消防団は、会社員や主婦、学生など地域の方が所属し、災害時には消防署と連携して消火・救護活動を行う組織です。
今号では、新入消防団員の
[問合せ]防災課防災係 電話:03-5608-6206
本所消防団 第8分団団員
上野 紗季さん(5年6月入団)
普段の職業は?
区外の企業で、営業職として働いています。休日出勤や残業、地方への出張もあります。
消防団員になったきっかけは?
幼少期から人の役に立ちたい気持ちが強く、職場の掲示板で消防団のポスターを見て、応募しました。
仕事との両立は?
「無理なく参加してくれれば十分だよ」と分団の先輩から声掛けがあり、問題なく両立できています。
実際に消防団に所属していかがですか?
団員同士が家族のようにとても仲がいいんです。皆さんに会えることが
区民の皆さんへ
資格は不要ですし、人の役に立ちたい気持ちだけでできるのが消防団だと思います。地域のために、ぜひ、一緒に活動できたら嬉しいです。
向島消防団 第3分団団員
渡邉 康行さん(5年2月入団)
普段の職業は?
区内のスーパーマーケットの鮮魚売り場で、パート店員として働いています。
消防団の活動のやりがいや意識していることは?
警戒活動として従事した隅田川花火大会では、受け持ち地域で急病者が発生したため、その対応を行いました。実践は想像を超えてくるので、日頃の訓練に参加して、いつ何が起きても対応できるようにしています。
消防団の隠された魅力は?
普段関わらないような方と知り合えます。地域の方が所属する組織なので、日常生活の中で挨拶や雑談ができる仲になったことは、大きな魅力ですね。
区民の皆さんへ
団員として学ぶ経験や知識は、今後の生活にも
平常時は、火災現場での活動を想定した消火訓練や地域の方へのAEDや消火器の使い方などの訓練指導を行います。また、月に1回・2回行われる分団の会議に出席し、団員同士で情報交換を行っています。災害時は、消防署と連携した消火活動や救助活動等を行います。
消火活動時の様子
放水体験の訓練指導
報酬・手当
- 年額報酬 4万2,500円から
- 出場手当 4,000円(1回)
公務災害補償
活動中に負傷した場合、治療費用や休業の補償、介護補償などあり
対象
区内在住在勤在学の18歳以上で健康な方
消防団への加入は
- 本所消防署(横川四丁目6番6号) 電話:03-3622-0119
- 向島消防署(東向島六丁目22番3号) 電話:03-3619-0119