まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」。調査の結果、区内の家庭から排出された燃やすごみの約9.2パーセントが未開封や食べ残しなどの食品でした。こちらでは、食品ロスの削減に向けて家庭で気軽にできる工夫や、区の取組を紹介します。普段の生活を少し意識するだけで「もったいない」を減らせます。できることから始めませんか?
[問合せ]環境政策課環境政策担当 電話:03-5608-6209
江戸時代は衣食住の全てで、資源を徹底活用する循環型の暮らしが実現していたといわれています。江戸時代が究極の資源循環型社会であったことに加え、「Ecology(共生)」、「Enjoy(楽しむ)」、「Education(教育)」の頭文字である「E(
■過剰除去
野菜の皮をむき過ぎてしまうなど、調理の過程で食品の食べられる部分を捨ててしまうこと。
■食べ残し
作り過ぎや好き嫌いが原因で捨ててしまうこと。
■直接廃棄
買い過ぎや不適切な保存方法により賞味期限・消費期限を過ぎてしまい、捨ててしまうこと。
【出典】「廃プラスチックの再資源化等に係る調査報告書(令和3年度)」
調査結果から算出した推計データから、家庭系食品ロスの量は、飲食店等の企業から排出される「事業系食品ロス」よりも多いことが分かりました。また、家庭系食品ロスでは「直接廃棄(3138t)」が特に多く、問題になっています。
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