飲食店や自宅、バーベキューなどで生または生に近い状態の肉を食べていませんか?生肉には新鮮でも細菌やウイルスが付着しており、加熱が不十分な状態で食べると、様々な食中毒症状を引き起こすことがあります。
さらに、気温が上がるこれからの季節は、食品が傷みやすくなります。楽しい夏を過ごすためにも、食品の取扱方法に気を付けて、食中毒を防ぎましょう。
問合せ 生活衛生課食品衛生係 電話:03-5608-6943
墨田区食品衛生キャラクター「すみだこ」
加熱が不十分だと…
下痢、おう吐等の食中毒症状を引き起こすおそれがあります。さらに、鳥肉や豚肉を生または生に近い状態で食べると、重篤な神経疾患を引き起こす可能性があります。子どもや高齢者など、抵抗力の弱い方が食べると非常に危険です。なお、牛レバーと豚肉(内臓を含む)は生食が禁止されています。
牛レバーや豚肉は「中心部までよく焼いて食べるもの」として法律で定められています。
- 赤い部分がなくなるまで焼く!
- 特に、厚切り肉は念入りに!
野菜に肉の細菌が付いている可能性があります。
- 野菜もよく焼くことを忘れずに!
肉を網に並べたり、裏返したりするときは、トングを使います。
- 焼けるまではトングで!
焼けた肉を取り皿に取るときは、生肉に触れていない箸を使います。
- 箸は食べるとき専用にしよう!
絵札に読み札の頭文字が書かれていないので、読み札の内容を理解して絵札を取ります。読み札の裏面には解説付きです。
[貸出期間]2週間
[対象]区内在住在勤在学の方
[費用]無料
[申込み]事前にオンライン申請、電話で、問合せ先へ
専用液を使い、手洗い後の洗い残しをブラックライトで確認できるキットです。
[貸出期間]1週間
[対象]区内の食品関連施設・医療機関・学校・福祉施設など(空きがあれば、個人にも貸出し可)
[費用]無料
[申込み]事前にオンライン申請、電話で、問合せ先へ
区では、夏場の食中毒発生防止と食の安全確保を図るため、毎年6月から8月に食品衛生夏期対策事業を行っています。食品の製造・販売施設等を対象に立入検査を実施しますので、ご協力をお願いします。
食品衛生をもっと詳しく知りたい方は、区HP内の「すみだこの部屋」に遊びに来てね!