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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2024年6月11日号

 今年7月3日、20年ぶりに新紙幣が発行され、その中でも千円札の裏面には、北斎の「()(がく)(さん)(じゅう)(ろっ)(けい)()()(がわ)(おき)(なみ)(うら)」が図柄として採用されます。本展は、新紙幣採用を記念して、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」がどのような背景で誕生したか、またその図柄が多種多様に利用されてきた軌跡をたどり、海外で「グレートウェーブ」の名で親しまれる作品の影響と広がりを紹介します。
[とき]6月18日(火曜日)から8月25日(日曜日)までの午前9時半から午後5時半まで
*入館は午後5時まで
[ところ]すみだ北斎美術館(亀沢二丁目7番2号)
[入館料]

  • 一般=1,500円
  • 高校生・大学生・65歳以上の方=1,000円
  • 中学生・障害のある方=500円
  • 小学生以下=無料

*観覧日当日に限り常設展をはじめ全ての展示が観覧可
*詳細は、すみだ北斎美術館HPを参照
[問合せ]すみだ北斎美術館 電話:03-6658-8936

すみだ北斎美術館に収蔵されている北斎の名品をご紹介します。

 「冨嶽三十六景」の中でも、海外の人々から「グレートウェーブ」の名で親しまれる人気の作品です。今年7月3日に発行される新千円札の裏面の図柄にも採用され、財務省によれば、千円札の主な色味である青色に合い、日本を代表し国民にもなじみの深い富士山をモチーフとしているという理由で選ばれました。本図の青色は、一部に18世紀初頭のベルリンで開発されたプルシアンブルーが用いられており、鮮やかな発色が本図の印象をより深めています。私たちの身近な存在である紙幣にもなる「グレートウェーブ」の実物を、ぜひ、会場でご覧ください。本図は6月18日から開催する特別展「北斎 グレートウェーブ・インパクト“神奈川沖浪裏の誕生と軌跡”」の前期(7月23日まで)で展示されます。



最新情報は、すみだ北斎美術館HPをご覧ください。
[問合せ]文化芸術振興課文化芸術担当 電話:03-5608-6115

このページは広報広聴担当が担当しています。