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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2024年7月1日号

 区では、「みんなが笑顔でたのしい食環境を通じて豊かな人生をおくる」ことをめざし、墨田区食育推進計画(以下、本計画)を策定しています。こちらでは、本計画の目標である「すみだらしい食育文化」を育むことについて、達成状況を測る指標の1つ、「定性的な評価」の基準となる独自モデルの作成状況をお知らせします。
[問合せ]健康推進課地域保健担当 電話:03-5608-6517

夢をカタチに! 手間かけて みんなでつくる すみだの食育
“食を通じて育む区民一人ひとりの豊かな人生”

 食を通じて実現したい〝夢〞を区民等と区が共有し、その実現に向けて、世代や分野、地域を超えた多様な主体がつながり、“手間かけて みんなで”創り上げていく協働の環境を実現します。また、区民一人ひとりが自ら食育の取組を実践し、その体験から得た感動を原動力に、さらにみんなで食育の取組を創り合う“協創”の実践を大切にし、これを推進していきます。

「つなぐ」を基本として推進するよ!

5つの視点から、様々な食育の取組を推進しています。

食で「ひと」を育む
多様な主体をつなぎ、創造的な食育を推進する人づくりの視点

食で「まち」を育む
食を通した出会いが豊かさを生む魅力あるまちづくりの視点

食で「交流」を育む
多様な人々が集い、一緒に作って食べるなどの「協食」の視点

食で「安心」を育む
食の安心・安全、災害時の食支援に関わる仕組みづくりの視点

食で「協働」を育む
食に関わる多様な主体によるネットワークづくりの視点

 本計画では、基本目標の達成状況を「定量的な評価」「定性的な評価」「特徴的な活動事例」の3つで評価しています。

定量的な評価
区の取組の達成度や区民へのアンケート調査結果等の数値による評価

定性的な評価
食育の実践から育まれた区民・区の意識や行動の変化を評価

特徴的な活動事例
特徴的な食育活動の事例を集め、受け手や担い手へのヒアリング等により評価

このうちの「定性的な評価」について、現在区民等と区が協力し、評価のための基準となる独自モデルを作成しています。

()()()()()()食育文化」“暗黙知”明確化

すみだの食育ってこんな感じだよね! この活動ってすみだっぽいなぁ… 言葉にして共有

明確化に向けて、区民等で“手間かけて みんなで”合意しながら進めます!

 今年2月、基準作りの第一歩として、本計画の策定に携わった食育関係者と区職員でワークショップを実施しました。



 私たちが食育活動で何を大切にしてきたのか、何を育もうとしてきたのか、区民と区の立場から「すみだらしい食育」への(おも)いを言葉にして伝え合うとても良い機会になりました。各々が肌感覚で理解していた「すみだらしさ」から共通認識を見いだし、取組を評価する基準が作れたら、活動を見直したり、新たに活動を始めたりするときの参考にもなりますからね。今後はさらに参加者を広げて検討されるようなので、様々な方と話をして、創り上げていくプロセスを一緒に歩めることが、今から楽しみです!
すみだ食育goodネットの皆さん

ワークショップ実施報告は区HPを参照

令和6年度

  • 検討ワークショップの開催
  • 基準による評価の試行、基準のブラッシュアップ

令和7年度・8年度

  • 基準による食育の実践事例の評価

評価内容は、次期食育推進計画の策定に活用していきます。

 SDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)は、私たちがこの地球で暮らし続けていくために、2030年(令和12年)までに達成をめざす世界共通の17の目標です。こちらに掲載する事業がめざす目標をアイコンでお知らせします。

17 パートナーシップで目標を達成しよう

このページは広報広聴担当が担当しています。