区では、「みんなが笑顔でたのしい食環境を通じて豊かな人生をおくる」ことをめざし、墨田区食育推進計画(以下、本計画)を策定しています。こちらでは、本計画の目標である「すみだらしい食育文化」を育むことについて、達成状況を測る指標の1つ、「定性的な評価」の基準となる独自モデルの作成状況をお知らせします。
[問合せ]健康推進課地域保健担当 電話:03-5608-6517
夢をカタチに! 手間かけて みんなでつくる すみだの食育
“食を通じて育む区民一人ひとりの豊かな人生”
食を通じて実現したい〝夢〞を区民等と区が共有し、その実現に向けて、世代や分野、地域を超えた多様な主体がつながり、“手間かけて みんなで”創り上げていく協働の環境を実現します。また、区民一人ひとりが自ら食育の取組を実践し、その体験から得た感動を原動力に、さらにみんなで食育の取組を創り合う“協創”の実践を大切にし、これを推進していきます。
5つの視点から、様々な食育の取組を推進しています。
食で「ひと」を育む
多様な主体をつなぎ、創造的な食育を推進する人づくりの視点
食で「まち」を育む
食を通した出会いが豊かさを生む魅力あるまちづくりの視点
食で「交流」を育む
多様な人々が集い、一緒に作って食べるなどの「協食」の視点
食で「安心」を育む
食の安心・安全、災害時の食支援に関わる仕組みづくりの視点
食で「協働」を育む
食に関わる多様な主体によるネットワークづくりの視点
本計画では、基本目標の達成状況を「定量的な評価」「定性的な評価」「特徴的な活動事例」の3つで評価しています。
定量的な評価
区の取組の達成度や区民へのアンケート調査結果等の数値による評価
定性的な評価
食育の実践から育まれた区民・区の意識や行動の変化を評価
特徴的な活動事例
特徴的な食育活動の事例を集め、受け手や担い手へのヒアリング等により評価
このうちの「定性的な評価」について、現在区民等と区が協力し、評価のための基準となる独自モデルを作成しています。
「
明確化に向けて、区民等と区で“手間かけて みんなで”合意しながら進めます!
今年2月、基準作りの第一歩として、本計画の策定に携わった食育関係者と区職員でワークショップを実施しました。
私たちが食育活動で何を大切にしてきたのか、何を育もうとしてきたのか、区民と区の立場から「すみだらしい食育」への
すみだ食育goodネットの皆さん
ワークショップ実施報告は区HPを参照
令和6年度
- 検討ワークショップの開催
- 基準による評価の試行、基準のブラッシュアップ
令和7年度・8年度
- 基準による食育の実践事例の評価
評価内容は、次期食育推進計画の策定に活用していきます。