認知症は、高齢になるほど発症する可能性が高まる病気です。高齢化が進む今後は増加が予想され、2040年には高齢者の6.7人に1人が認知症になると言われています。
誰もがなるかもしれない身近な病気だからこそ、私たちは自分自身の認知症観を見つめ直し、認知症と向き合っていく必要があります。認知症とともにみんなで生きていくために、自分事として認知症を考えてみませんか?
[問合せ]高齢者福祉課地域支援係 電話:03-5608-6178
【写真】オレンジカフェすみだ(認知症カフェ)に参加した方
認知症は誰もがなり得る病気です。一足先に認知症になった方の貴重な経験や工夫は、私たちの将来の助けになり、地域の暮らしやすさにもつながります。
認知症になったら何もできなくなったり、わからなくなったりしてしまうわけではありません。本人の声を聴き、本人がすること、やりたいことを尊重することが大切です。
認知症になっても、住み慣れた地域で周囲の人とつながりながら、自分の役割をもって過ごしたい
- 好きなことや新しいことに自分のペースで取り組むのが日々の楽しみです。
- 認知症と上手に付き合いながら、これまでどおり趣味などを通じていろんな人とつながっていきたいです。
来月の認知症月間に合わせて、認知症に関する講座や展示等を開催します。ぜひ、お越しください。
認知症に関する正しい知識や、認知症の方との接し方を学び、認知症とともに生きることについて考えます。
[とき・ところ・定員]下表のとおり
[対象]区内在住在勤在学の方
[費用]無料
[申込み]事前に下表の各申込先へ
とき | ところ | 定員 | 申込先 |
---|---|---|---|
9月4日(水曜日) 午後2時から3時半まで |
すみだ福祉保健センター(向島三丁目36番7号) | 先着15人程度 | こうめ高齢者支援総合センター(すみだ福祉保健センター内) 電話:03-3625-6541 |
9月13日(金曜日) 午後6時から7時半まで |
すみだリバーサイドホール1階ミニシアター(区役所に併設) | 先着30人 | うめわか高齢者みまもり相談室(墨田一丁目4番4号・シルバープラザ梅若内) 電話:03-5630-6511 |
区の認知症関連事業を紹介するほか、遊びながら認知症のことを学べる「すみだオレンジかるた(すみだ認知症サポートかるた)」の展示や「認知症ケアパス」の配布等を行います。
[とき]9月11日(水曜日)から17日(火曜日)までの午前8時半から午後9時まで
*初日は午後1時から、最終日は正午まで
[ところ]区役所1階アトリウム
[費用]無料
[申込み]期間中、直接会場へ
今年は「決して他人ごとではない認知症」をテーマに、区内8か所の高齢者支援総合センターで特色ある講座を行います。内容・日時等の詳細は区HPをご覧ください。
認知症の方同士がカフェで一緒に過ごしながら、自由に会話や交流をする場です。9月中に区内で開催します。詳細はお問い合わせください。