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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2025年1月21日号

 消防団は、普段は自身の仕事や学業、家事をしている地域の方が所属し、災害時には消防署と連携して消火・救護活動を行う組織です。その歴史は古く、江戸時代の町火消が前身とも言われています。令和6年能登半島地震の際には、現地の消防団は自らが被災しながらも、地域住民の命と安全を守るため、避難の呼び掛けや消火・救護活動などの重要な役割を懸命に果たしました。
 区内消防団では、随時、消防団員を募集しています。家族や地域を守る消防団員として、あなたの力を役立ててみませんか?
[問合せ]防災課防災係 電話:03-5608-6206

本所消防団 第3分団
小谷野 太陽さん
大学生・5年7月入団

 地域に貢献できる活動に参加したいと思っていたときに、知り合いの消防団員から誘ってもらいました。地域の方ともっと関わってみたいと思ったのも、きっかけの1つです。

 消防や救護の知識を得られるだけでなく、得た知識を防災訓練を通して地域の方に広めることで、地域の防災力の向上に役立てられていることが、やりがいにつながっています。また、活動を通じて団員や地域の方と知り合いになれて、地域の中で縁が広がっていくのも(うれ)しいです。

 団員同士でサポートし合って活動しているので、普段の生活との両立も問題ありません。同世代の方はもちろん、いろいろな方に協力してもらいたいです。興味があれば、ぜひ団員や消防署へお声掛けください!

向島消防団 第9分団
高橋 愛美さん
大学生・6年5月入団

 人を助けることに携われないかと考えていて、知り合いの消防団員の話を聞いて興味をもち、自分でもやってみたいと思い入団しました。

 年上の方が多かったので最初は緊張しましたが、皆さんとても親切で、消防団の活動から地域の情報までいろいろなことを教えてくれるので、すごく楽しいです。入団してまだ日が浅いですが、これから活動を重ねてたくさん学び、団員としてできることが増えていくようになるのが楽しみですね。

 最初は少し勇気が要りますが、優しい団員の皆さんが受け入れてくれるので、安心して楽しく活動できる居場所になりますよ。やりたい気持ちさえあれば参加できます。ぜひ一緒に活動しましょう!

 平常時は、火災現場での活動を想定した消火訓練や、地域の方へのAEDや消火器の使い方などの訓練指導を行います。また、月に1回・2回行われる分団の会議に出席し、団員同士で情報交換します。
 災害時は、消防署と連携して消火・救護活動等を行います。

消火活動の様子

区内在住在勤在学の18歳以上で健康な方

[報酬・手当]

  • 年額報酬=4万2,500円から
  • 出場手当=1回4,000円

[公務災害補償]活動中に負傷した場合、治療費や休業の補償、介護補償等あり

  • 本所消防署(横川四丁目6番6号) 電話:03-3622-0119
  • 向島消防署(東向島六丁目22番3号) 電話:03-3619-0119

 

 SDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)は、私たちがこの地球で暮らし続けていくために、2030年(令和12年)までに達成をめざす世界共通の17の目標です。こちらに掲載する事業がめざす目標をアイコンでお知らせします。

11 住み続けられるまちづくりを

このページは広報広聴担当が担当しています。