すみだ北斎美術館(亀沢二丁目7番2号)で開催中の企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」後期の見所をご紹介します。
江戸時代の暦は現在と異なり、月の日数は30日(大の月)か29日(小の月)で、同じ月でも毎年日数が変わりました。そこで、その年の大や小の月を絵の中などに隠した「絵暦」や「大小」と呼ばれる作品が流行しました。本作もその1つで、
[とき]3月2日(日曜日)までの午前9時半から午後5時半まで
*入館は午後5時まで
[入館料]
- 一般=1,000円
- 高校生・大学生・65歳以上の方=700円
- 中学生・障害のある方=300円
- 小学生以下=無料
[問合せ]すみだ北斎美術館 電話:03-6658-8936
*詳細は、すみだ北斎美術館HPを参照
すみだ北斎美術館に収蔵されている北斎の名品をご紹介します。
初日の出に宝船を描いた、めでたい作品です。帆に付けられた飾りの旗の大きさが、右上から「小、大、大、大、小、小」、左上から「大、小、大、小、小、大」となっており、この順番が大と小の月を表しています。2月・3月・4月・7月・9月・12月が大の月、1月・5月・6月・8月・10月・11月が小の月の年は、寛政11年(1799年)に当たります。本作は企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」の後期(3月2日まで)で展示しています。
最新情報は、すみだ北斎美術館HPをご覧ください。
[問合せ]文化芸術振興課文化芸術担当 電話:03-5608-6115
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