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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2025年6月1日号

墨田区長 山本 亨

 全国民生委員児童委員連合会が定める「民生委員・児童委員の日 活動強化週間」の初日となる5月12日、「一日民生委員・児童委員」として今年も任命を受け、区役所で行われたPR活動に参加しました。
 今回は初の試みとして、民生委員・児童委員の皆さんが、幅広い世代の方に日頃の活動を紹介したいと(おも)いを込めた寸劇を披露してくれました。私もPR活動の一環として、民生委員役で出演しました。
 委員の皆さんは、「電球の交換が1人では難しい」と困っている高齢者や、赤ちゃんの夜泣きに悩む保護者など、誰にでもイメージしやすいシナリオを考え、この日のために練習を重ねてきました。“困り事”をリアルに演じる委員の皆さんに、見に来てくれた私立小梅保育園の園児や来庁した皆さんから、大きな拍手と声援が湧き、共演した私も大変(うれ)しく思いました。寸劇の後には、園児たちから委員の皆さんに歌と折り紙の花束がプレゼントされるなど、すみだならではの“世代を超えた地域のつながり”を再認識できました。
 民生委員・児童委員は、区民の皆さんと行政・専門相談窓口とをつなぐパイプ役であり、日頃から困っている方の“心のよりどころ”ですが、その活動をまだ知らない方も多くいらっしゃいます。区では今回のような活動や日常的に行っている「ふれあい活動」の支援など、これからも様々な機会を通して、普及啓発に取り組みます。
 “すみだ型共生社会”の主役は地域の皆さんです。人と人とのつながりを大切にしながら、助け合い・支え合いの輪をみんなで一緒に広げていきましょう。

「一日民生委員・児童委員」の活動で行った寸劇の様子

このページは広報広聴担当が担当しています。