2035年(令和17年)のすみだでは、このまちで生きる一人ひとりが、それぞれに夢や希望を持って未来へと進むことができ、挑戦する人をみんなで支え、応援しています。
暮らしの基盤となる安全を感じられるまちづくりが進み、安全がにぎわいをつくり、にぎわいが地域の安心を生み出しています。安心感を抱きながら、心地よく過ごせるまちの中で、年齢や性別、障害の有無等にかかわらず、それぞれの人に合った形での活躍の場があり、生きがいが健やかな暮らしにつながっています。
地域のお祭りやものづくりの技術など、培われてきた歴史や伝統を大切にしながら、変化を恐れず、新しいものを積極的に受け入れる、開かれたコミュニケーションがまちなかで広がっています。
あたたかく見守られながら、こどもたちは健やかに成長し、地域の特色を
社会が目まぐるしく変化し続ける中でも、こどもから大人まで、すみだに関わるすべての人が、温もりを感じられる「人と人とのつながり」に支えられ、笑顔で過ごせるまちになっています。
2035年のすみだ
10年後のまちの姿をキャッチフレーズと、文章で表現しています。
まちづくりの基本理念
皆さんとともに大切にしていきたい考え方を示しています。
それぞれの視点から見た未来像
墨田区に関わる一人ひとりがめざすべきまちの姿を、3つの基本目標と9つの未来像で表現しています。
「人」が主役であること
暮らす人、働く人、訪れる人、このまちでは、誰もが自分らしく、安心して過ごせるよう、一人ひとりの違いを尊重しながら、「人」を中心に考えることを大切にしていきます。
「つながり」を活かすこと
にぎわいと防災、産業とまちづくりなど、それぞれを別々に考えるのではなく、すべてが関連しあうことを意識して、課題解決に向け、本区の基盤である地域力、「つながり」を活かすという視点を大切にしていきます。
「まちの個性」を磨き続けること
新しい変化を受け入れ、時代に柔軟に対応しながら、それぞれの地域の持つ特性を、より良く磨き続けることを大切にしていきます。
(経済・産業)
新たな価値を創出し続ける活力にあふれるまち
(観光)
何度でも訪れたい憧れのまち
(文化芸術・スポーツ)
多彩な魅力が豊かな心と地域の活力を育むまち
(福祉)
つながりで地域のしあわせを育むまち
(健康・保健衛生)
健やかに安心して暮らせるまち
(こども・子育て・教育)
こどもの可能性がひろがるまち
(コミュニティ)
多彩なつながりが地域の力を生み出すまち
(まちなみ・自然環境)
日常に心地よさを感じられるまち
(まちづくり・都市基盤)
安全と楽しさが両立するまち