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更新日:2024年4月24日
排水口や三角コーナーに溜まった調理くずや食べ残しなどの生ごみは、燃やすごみの多くを占めており、さらに多量の水分を含んでいます。
一人ひとりが生ごみの水切りを行うことにより、さらなる燃やすごみの減量が可能となります。
生ごみの水切りは、お手軽かつ確実にごみを減量できる方法です。墨田区では、この生ごみの水切り励行を区民の皆さんに呼び掛けています。
生ごみの水切りをする理由
簡単で効果的なごみ減量の方法だからです!
家庭から出る生ごみの水分量は約8割で、燃やすごみ全体の約2割を占めるという試算がされています。
生ごみの水切りをすることで重量の約10パーセント減量できるといわれています。
ご家庭内の生ごみの臭いが抑制されます!
生ごみの臭いの主な原因は、生ごみに含まれている水分です。生ごみの水切りをきちんとすることで、臭いが抑制できます。
焼却施設の負担軽減になります!
生ごみに含まれている水分が少なくなることで、焼却のための時間を短縮し、余分な二酸化炭素と費用を(税金)の発生を抑えることができます。
水切りの方法
捨てる前に、心を込めて「ギューッとひと絞り!」
とはいっても、直接手で絞るのは抵抗があると思います。そんな時は、アイディア商品・道具を使って、水切りをしてみましょう。
水切りグッズを使ってみる!
様々なものが売られています。使いやすいものを探してみましょう。
水切り道具を自作してみる!
ペットボトルを適度な大きさに切り、飲み口部分にネットを通します。ペットボトルは下方向に、ネットは上方向に引っ張り合うと、手を汚さず簡単に生ごみの水切りができます。
さらにひと工夫!捨てる前に乾かしてみましょう!!
ひと絞りの後、乾かしてから捨てることで、生ごみの水分もかさも大幅に減らすことができます。
エアコンの室外機にあてて乾燥
生ごみを収集する前日の夜に、エアコンの室外機の前などに置いておくと、素早く乾燥できます。
生ごみを出さない工夫も大切です!
「生ごみの水切り」とともに「生ごみを出さない工夫」も大切です。
食材を買い過ぎない、最後まで使い切る、食べ残さないなど、日々の買い物や料理の際にこれらを意識することで、家計の節約になり、また、ごみの減量にもつながります。
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