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ICTを活用した環境学習

ページID:341102186

更新日:2023年4月26日

学校でも! 家でも! 楽しく、わかりやすく勉強しよう!

令和2年度からの新学習指導要領の使用開始に伴い、小学校第4学年社会に「廃棄物処理」が盛り込まれました。

これまで職員を派遣し実施してきた「環境学習(出前授業)」について、各小学校のカリキュラムに取り入れやすくなるようプログラムを公開します。

また、おうち学習としても学ぶことができる内容ですので、ご家庭でもご利用ください。

プログラム

  1. 動画アニメーションでごみの減量やリサイクルの必要性、墨田区の取り組みについて知ってみよう
  2. 副読本で墨田区のごみのことについて知ってみよう(復習クイズ付き!)
  3. 参考資料で墨田区内を走るごみ収集車のことについて知ってみよう
  4. クイズに答えて「ごみ処理達人」になろう(クイズは2種類あります)

1 廃棄物処理について知ってみよう

内容

次の内容について学習することができます。

  1. 行政(墨田区)が行っている廃棄物処理の仕方の工夫
  2. 廃棄物を資源として活用する取り組み
  3. 最終処分場の延命にかかわる取り組み
  4. ごみや資源物の行方
  5. 3R(リデュース、リユース、リサイクル)
  6. 行政(墨田区独自)の取り組み

公開資料

2 墨田区のごみ処理のことを知ってみよう

内容

次の内容について学習することができます。

  1. 分けられるかな?資源物とごみ
  2. 墨田区のごみ事情(1年間に集めたごみの総量、燃やすごみの内訳 など)
  3. 清掃事務所の仕事
  4. 清掃工場の役割

公開資料

3 墨田区のごみ収集車について知ってみよう

内容

墨田区内を走る代表的なごみ収集車の特徴を知ることができます。
ポイントは、次の違いで車両を使い分けている点です。

  1. 収集に行く場所(幹線道路沿い、住宅密集地、大規模集合住宅、戸建て)の違い
  2. 分別回収(燃やすごみ、燃やさないごみ、粗大ごみ、資源物)による違い

公開資料

4 クイズ(2種類あります)

クイズは、2種類用意したニャ。
クイズ初級編(5問)は、下の問題をチャレンジしてみてニャ。
クイズ上級編(10問)は、こちらをクリックして、右下のチャットボット(すみにゃーる)をクリックしてはじめてニャ。
全部答えることができたあなたは、今日から すみだ清掃事務所公認の「ごみ処理達人」だニャ!

クイズ初級編(5問)

第1問 ごみが増えるとどうなりますか?正しいのはどちらでしょうか?
  1. 最終処分場がいっぱいになって、ごみを埋め立てる場所が足りなくなってしまう。
  2. 地球温暖化がおさまり、地球環境に害が出なくなる。

正解は1。最終処分場は、おおよそ50年でいっぱいになると言われています。また、地球温暖化が進むと農作物や動物、人間への影響が出てしまいます。ごみを減らすことは、燃やすものが減り、二酸化炭素も減らせるので、地球にもやさしいです。

第2問 ごみを減らしていくために心がけると良いのはどちらでしょうか?
  1. 「もったいないと思う心」をもって、ものを大切にすること。
  2. 「問題ないと思う心」をもって、ごみを分別せずにまとめて捨てること。

正解は1。混ぜればごみ、分ければ資源という言葉を思い出しましょう。また、ごみも最初からごみだったわけではありません。役割を終えて初めてごみになるということを覚えておきましょう。

第3問 リデュースの観点から、食べ物のごみを減らす買い物の工夫として心がけると良いのは?
  1. 買いすぎを避けるため、買い物の前に冷蔵庫や食品庫を確認してから買い物に出かける。
  2. 量り売りやばら売りなどを利用して、食べきれる量を考えて買う。

正解は1と2の両方。食品ロスを減らすことにつながります。エシカルをライフスタイルに取り入れてみましょう。

第4問 墨田区が1年間に集めたごみの総量はどれだけでしょうか?
  1. 約6,870トン
  2. 約68,700トン

正解は2。68,700トンは、25メートルプール約1,099杯分と同じ量です。

最終問題 すべて墨田区が行っている取り組みです。このうち墨田区が東京23区で初めて行ったものの組み合わせで正しいのはどちらでしょう?
  1. 陶磁器リサイクル、自転車の海外供与リユース事業、ごみ分別案内チャットボット
  2. ハブラシリサイクル、羽毛布団のリユース事業、PETボトルキャップ回収事業

正解は1。どれも新聞やテレビの取材があるほど、盛況です。

クイズ上級編(10問)

こちらをクリックして、右下のチャットボット(すみにゃーる)をクリックしてはじめてニャ。

5 ふりかえり

ごみは最初からごみだったわけではありません。お店で買ったり、人から貰ったりした色々なものが、役割を終えて初めてごみになります。
では、どうしてごみを減らさなければならないのでしょうか?
それは、ごみの行き場がなくなってしまうこと、そして、地球環境に大きな影響が出てしまうこと、という2つの理由があります。
この学習をとおして、ごみを減らすためにできることを始めてみましょう。

学習を終えて

通常の環境学習(出前講座)も充実した内容で実施中!

すみだ清掃事務所が行う「環境学習(出前講座)」では、実技・体験・グループワークを得意とするプログラムで実施しています。
例えば、新車になったスケルトン車の「わかるくん」。ごみの積み込み状況を観察できるだけではなく、ごみ収集体験まで行えます。
そして、ごみと資源物の分部について興味がもてる「分別ゲーム」。楽しく学べるように工夫を凝らした問題を出題し、一緒に考え、ライフスタイルを見直すきっかけにしていきます。

進化していくプログラム

すみだ清掃事務所では、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を目的に、日々の業務に励んでいます。
このことから、安全と健康を第一に考え、これまでの「環境学習(出前授業)」を、三密(密集・密室・密接)を極力避けたものに変えた指導方法で工夫して取り組んでいます。

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このページはすみだ清掃事務所が担当しています。

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