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羽田空港の機能強化について

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更新日:2020年12月14日

 国は、首都圏の国際競争力の強化、訪日外国人旅行者の増加、国内各地への経済効果の波及等の観点から、また、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催等に向けて、首都圏空港の更なる機能強化の必要があるとし、羽田空港の機能強化を検討しています。
 現在、国はその必要性やその実現方策等について、より多くの方々に知って頂くよう努めるとともに、双方向の対話を通じ、住民の方々の多様な意向をきめ細やかに聴いた上で、より環境影響に配慮した方策を模索するとしています。

 これまで国は、羽田空港の機能強化についてより多くの住民の方々に幅広い理解を頂くために、住民の方々への説明会を開催し、多くの意見を集約しました。詳細については、国土交通省のホームページをご覧ください。

※ ご意見等は国土交通省で受け付けています。

短期的な騒音測定の実施について

 国土交通省では、新飛行経路下の騒音について、よりきめ細かな把握を行うため、固定騒音測定局以外の地点において、約2週間の短期での騒音測定を実施します。この度、墨田区内の地点において、この短期測定が実施されることとなりました。

新飛行経路の運用開始及び飛行検査の実施について

 国土交通省では、2020年3月29日から新飛行経路の運用を開始し、羽田空港において国際線を増便します。
 また、国土交通省は、新飛行経路の運用の開始・国際線の増便に先立ち、新飛行経路を航行する航空機が使用する航空保安施設等の稼働状況等を確認するための飛行検査を行います。

環境影響等に配慮した方策について

 国は、都内各所で開催した説明会で寄せられた意見や23区を含む関係区市の意見等を踏まえ、「羽田空港機能強化に係る環境影響等に配慮した方策」をまとめ、平成28年7月29日に公表しました。詳細は、下記のリンク先をご覧ください。

羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議(国土交通省)

 平成27年3月、羽田空港の機能強化に係る理解促進のための具体的手法及びプロセスについて、専門家から意見を頂くことを目的として、「羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議」が設置されました。

首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会(国土交通省)

 平成26年8月、国の主催による「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」が設置されました。協議会は、国のほか、関係自治体、有識者、航空会社等により構成されています。

首都圏空港機能強化技術検討小委員会(国土交通省)

 平成26年6月、国土交通省の有識者委員会である「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」は、首都圏空港の機能強化の考え方等の中間の取りまとめを行い、7月8日に公表しました。従来の東京湾の海域上空の飛行経路のほか、陸域を活用する新たな飛行経路案が示されました。

羽田空港飛行経路の変更案

 墨田区に最も近い飛行経路案は、北風時に羽田空港離陸後、荒川上流に向かう出発経路です。高度は機種により異なります。

(平成27年5月18日 国土交通省)

(平成26年8月 国土交通省)

羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会(東京都)

 平成26年8月、東京都は「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」を設置しました。連絡会では、東京都及び関係区市間の情報共有、意見交換等を行うとともに、国主催の検討・協議の場へ反映させることを目的としています。

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