ページID:686693614
更新日:2025年5月21日
令和7年5月19日に、墨田区基本構想審議会(会長 加藤久和氏)が山本亨区長へ墨田区基本構想に関する答申を行いました。
墨田区基本構想審議会(公募区民、識見を有する者27人で構成)は、令和6年5月29日に設置され、山本亨区長から「墨田区基本構想の策定について」の諮問を受けてから、1年にわたり、5回に及ぶ審議会のほか、3つの部会を延べ15回開催するなど、審議を重ねてきました。
また、区民アンケート調査や区民ワークショップ、こどもタウンミーティングなどを通して、墨田区に関わる皆様からいいただいた意見を踏まえ、審議結果をまとめました。
諮問:区長が専門家や委員会に意見を求めること
答申:諮問を受けた事項について、検討した結果を回答すること
答申内容
本答申では、2035年の墨田区のありたい姿として、
「人がつながり 夢をカタチに 墨田区」と掲げました。
ここで描かれたまちの姿の実現に向けて、大切にしたい考え方を示した3つの「まちづくりの基本理念」として、
- 「人」が主役であること
- 「つながり」を活かすこと
- 「まちの個性」を磨き続けること を掲げ、
さらにそれぞれの視点からめざすべきまちの姿を、3つの基本目標と9つの未来像で表現しています。
- 新たな価値を創出し続ける活力にあふれるまち(経済・産業)
- 何度でも訪れたい憧れのまち(観光)
- 多彩な魅力が豊かな心と地域の活力を育むまち(文化芸術・スポーツ)
基本目標2 あたたかいおせっかいがめぐる
- つながりで地域のしあわせを育むまち(福祉)
- 健やかに安心して暮らせるまち(健康・保健衛生)
- こどもの可能性が広がるまち(こども・子育て・教育)
基本目標3 安全で心地よい暮らしがある
- 多彩なつながりが地域の力を生み出すまち(コミュニティ)
- 日常に心地よさを感じられるまち(まちなみ・自然環境)
- 安全と楽しさが両立するまち(まちづくり・都市基盤)
詳細については、以下の答申をご覧ください。
今後、答申を踏まえ、基本構想素案を取りまとめ、パブリックコメントを実施し、幅広く区民の皆様の意見を伺いながら、新しい基本構想の策定を目指していきます。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ
お問い合わせ
このページは政策担当が担当しています。