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事業のあらまし
この事業は、都市高速鉄道京成電鉄押上線の押上駅から八広駅間の延長約2.3キロメートル(事業区間約1.5キロメートル)の区間を連続立体交差化するもので、鉄道と道路が立体交差化されることにより踏切が除却され、踏切での慢性的な交通渋滞の解消、鉄道・道路それぞれの安全性の向上が図られました。
また、連続立体交差化にあわせて、居住環境の保全や地域の円滑な交通を確保するため、鉄道に沿って側道(延長約1.3km)が整備されました。
これらの事業により、これまで鉄道により隔てられていた地域の一体化が実現し、沿線のまちづくりに寄与することとなります。
事業概要
経緯
平成10年2月
都市高速鉄道京成電鉄押上線都市計画決定 (押上駅から八広駅間)
都市高速鉄道京成電鉄押上線附属街路都市計画決定 (鉄押附1号線・同2号線)
平成12年11月
都市計画事業認可・事業着手(押上駅から八広駅間)
平成20年8月
工事着手
平成23年7月
仮線切換完了
平成25年8月
上り線高架切換完了
平成27年8月
全線高架化完了
平成29年3月
側道・昇降施設の整備完了に伴い事業完了
工事の概要
都市高速鉄道京成電鉄押上線
区間…押上駅(墨田区押上一丁目)から八広駅(墨田区八広六丁目)間
延長…約2.3キロメートル(事業区間約1.5キロメートル)
構造型式…高架方式駅
施設…京成曳舟駅
- ホーム延長:約153メートル(8両編成)
- ホーム幅員:約3.5メートルから 6.5メートル
都市高速鉄道付属街路(側道)
鉄押付1号線 延長 約330メートル 幅員6メートル(一部 約13メートル)
鉄押付2号線 延長 約970メートル 幅員6メートル(一部 約13メートル)
立体交差化されることにより解消される踏切等、立体交差化される都市計画道路、事業概要図
都市高速鉄道京成電鉄押上線(押上駅―八広駅間)の連続立体交差事業等について(PDF:4,957KB)
事業に関するお知らせ
京成電鉄押上線(押上駅・八広駅間)連続立体交差事業 高架下利用計画を策定しました
京成電鉄押上線(押上駅・八広駅間)高架下利用計画の進捗状況について
どうけんライブラリー
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