ページID:762738857
更新日:2024年4月6日
趣旨
初代鳥井京山(文化12年から明治18年まで(1815から1885まで))は、京都で製陶を学んだあと、始め須崎村に、次いで小梅村に窯を築き、京山を名乗って作陶を始めました。のちに勝海舟に引き立てられ、京山の器に海舟が揮毫した器や花器も残っています。二代京山は初代の娘婿で、大正初年まで小梅で作陶を続けました。
明治以降には煉瓦・耐火煉瓦・装飾煉瓦(白煉瓦)の製造工場を設け、煉瓦製造業も行いました。鳥井陶器製造所は、明治40年(1907)には寺島に工場を構え、東京駅等で製品の装飾煉瓦(白煉瓦)が使用されました。
今回、鳥井家より墨田区登録文化財(有形文化財(工芸品))を含む資料の寄贈を受け、当館の産業史展示の一環として、その一端を紹介します。
花瓶 勝海舟書 明治18年銘
梅花小鉢 銘京山
開催期間
令和6年4月13日(土曜日)から令和6年6月2日(日曜日)まで
開館時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日、第4火曜日、ただし、4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日は休館
入館料
個人100円、団体(20人以上)1人80円、中学生以下と身体障害者手帳、療育手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方及び介助の方は無料
問い合わせ先
すみだ郷土文化資料館(向島二丁目3番5号) 電話:03-5619-7034
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ
お問い合わせ
このページはすみだ郷土文化資料館が担当しています。