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1分間で七福神めぐり

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更新日:2017年5月1日

1月といえば初詣。
隅田川七福神とともに、1分間で回れるユニークさと最新の七福神めぐりとして、立花大正民家園・七福神が話題です。
立花大正民家園には七福神の像があり、園庭で「七福神めぐり」を楽しめます。どうぞ、ご来園ください。
開園日:1月4日からの午前9時30分から午後4時30分まで
入園料:無料
七福神とは、七人の福の神が集まったものをいいます。
七福神信仰は約800年前の室町時代からはじまりました。七福神の由来については、
(1)「仁王護国般若波羅密多経」というお経の中の「七難即滅、七福即生(しちなんそくめつ、しちふくそくしょう)」に由来する。
(2)室町時代の禅僧に好まれた中国の「竹林の七賢人」に由来する。
(3)中国の伝統的な考え方に「七」は良いものとする考え方があることに由来する。
と、いうように諸説あるようです。
 七人の神様にそれぞれ長命、裕福、人徳、清廉、愛嬌、威厳、度量の御利益があるとされています。
 立花大正民家園にある石像は、昭和16年前後に当時の小山家当主が買い揃えたものです。ただし、恵比須、大黒は平成元年ごろ民家園に仲間入りしています。

毘沙門天

毘沙門天

須弥山の四方門を守護する四天王のひとりで、北方の守護にあたり、仏法に帰依する人々を守るといいます。
武人から厚く信仰された上杉謙信は、勇壮の神・毘沙門天にあやかり「毘」の字を旗印にしていたことは有名です。

寿老人

寿老人

中国の伝説中の人物。頭に頭巾(ずきん)をかぶり白髪で、巻物(すべての人間の寿命が書かれているともいわれます)を結んだ杖をつき、鹿をつれた姿で表現されることもあります。

弁財天

弁財天

インド神話中の河川の女神。音楽・弁舌・財福・智慧の徳があります。仏教・ヒンズー教に取り入れられて琵琶をひく天女の姿で表されます。

福禄寿

福禄寿

幸福・俸禄・長寿の三徳を備えているため、寿老人と混同されることがありますが、別々の神様です。背が低くて長頭で長い髭を持ち、杖に経巻を結び、鶴を従えています。

恵比寿、大黒天

恵比寿、大黒天

恵比寿
狩衣・指貫・風折烏帽子をつけ、右手に釣竿を持ち、左わきに鯛を抱える姿はおなじみです。
古くは豊漁の神様として、後には、生業をまもり、福をもたらす神として信仰されています。
大黒天

大黒天はもともとインドの神様でしたが、のちに仏教の神様となりました。中世以降、大国主命と同一視されて広く信仰され、恵比寿さまとともに福徳の神とされています。
また、厨房の神様として台所などに祭られます。

布袋尊

布袋尊

七福神のなかで唯一実在の人物です。この神様の仲間入りをした人物は元は禅僧で、本名を契此(かいし)、号は長江子。契此はいつも満面の笑みをたたえ、生活必需品や人から施されたものを入れた大きな袋を持ち歩いたため、布袋さんと呼ばれ親しまれていました。

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