すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2026年5月1日号

 すみだを愛し、すみだで活躍する人をリレー形式で紹介する「つながる すみだ人」。お話を伺った方に次の方を紹介していただき、すみだを愛する人をつないでいきます。第70回は、民生委員・児童委員(以下、民生委員)を務める傍ら、地域食堂やまちづくりプロジェクトに参加している本多 未智世さんです。

本多 未智世さん(立花在住)

 地域食堂「こだち」の活動を手伝っています。こだちの運営には団地周辺の民生委員や児童館職員などが携わり、毎月第3土曜日に弁当を販売しています。開店前から行列ができるほど、毎回盛況なんですよ。
 また、まちづくりプロジェクト「One SUMIDA Project(ワンスミ)」にも参加しています。ワンスミでは、立花・文花地区に関わる有志が集まって地域の課題を共有し、それぞれが〝1割の力〟を持ち寄って課題解決につなげていきます。例えば、私が副会長を務める老人クラブ「立花清流会」で行っているボッチャ。普段は会員同士の親睦を深めるために行っていますが、世代を超えた交流を目的に、近所の児童館や小学校に通う子どもたちにも参加してもらっています。多世代での交流があると、もっと盛り上がりますね。

 地域や複数の団体との関わりが深まったのは、民生委員になってからです。私は以前に青少年委員を務め、PTAや子ども会などを支援していました。その(えん)で民生委員に選ばれ、現在まで活動を続けています。「こだち」のお手伝いも、私がとても尊敬している先輩民生委員からのお誘いがきっかけです。民生委員として地域と関わる中で「この活動に参加しているなら、こっちもどう?」と様々な方から話が届くようになり、活動の場がどんどん広がっていきました。せっかく届いた楽しい情報を私だけで(とど)めておくのはもったいないので、毎朝参加しているラジオ体操などの際に友だちにも共有しています。情報の共有だけでは説得力に欠けるので、参加してみた時の感想も伝えています。私が参加して感じた楽しさを、ほかの人にも感じてもらえたら(うれ)しいですね。
 ラジオ体操で会う95歳の元気なおばあちゃんや先輩民生委員など、お手本になる先輩がたくさんいるので、私も頑張らなくてはと思わされます。

 すみだに移り住んで50年以上経ちますが、今も昔も変わらない“嫌味のない自然なおせっかい”が本当に嬉しくて、いつも助けられています。結婚や出産を20歳頃に経験し、当時何も分からなかった私は、近所の方から色々なことを教わり、助けてもらいました。地域が私自身や子どもを育ててくれたと思っています。だから今、地域に恩返しをしたくて、様々な活動に携わっているんです。
 ほかには東京ソラマチ®が好きで、区役所での用事を済ませた帰りに寄り道することが多いですね。孫とその友だちが遊びに来た時は、一緒にソラマチのイベントに参加するのも楽しみの1つです。これからもこれまでと変わらず、地域で子育てをしていきたいですね。

地域食堂「こだち」での調理風景。写真には写っていませんが、私の姿を見た娘の夫が、活動に賛同し手伝ってくれるようになりました。助け合いの輪が広がり嬉しいですね。

ボッチャをした際に、子どもたちがライン引きを手伝ってくれました。参加者全員で作業したので、早く準備できました。競技だけでなく何気ない共同作業が、近所で会っても挨拶できる関係性を築いていると思います。

 フラダンス教室「Hula Hālau ʻO Heleipilinahe」を営み、区内の多くのイベントに参加している菅原 琴美さんです。

[問合せ]広報広聴担当 電話:03-5608-6223

今月の1枚

「ミズマチに()が昇る」
【撮影】鈴木 百合子さん

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