1　いまの押上北口について、これからの駅まえについて

いまの押上北口についてを聞いたところ、大事にしていきたいところや課題などが見えてきました。主な意見を紹介します。
また将来の“駅まえ”での望ましいアクティビティ（活動）については、日常的な風景に関する意見が多く出され、地域との繋がりを強く意識する意見が多く出されました。

• 人と人のつながりが強く、古き良き昔ながらの押上が残っている。
• 子どもから高齢の方まで幅広い住民がいることが魅力。

• 鉄道北側は静かな住宅地なので、これからも住宅地としての環境は残していきたい。
• 静かな環境ながら、日中は親子が公園で遊んでいたりする光景がみられるのが良い。

• 東京スカイツリーの夜景はきれい。
• 東武鉄道本社前の道路から東京スカイツリーが真正面に見える。

• 最近ワンルームマンションや観光客向け宿が増えた。

• みどりのある公園が遠く、駅付近に広場や緑が少ない。
• 木陰や休憩できる場所がない。

• 待合せの目印になるところがない。
• 東京スカイツリーの裏側のように感じてしまう。

• 過去の歴史の記憶が残っていない。
• 神社はあるが、日常的にお参りしたり観たりできない。

• 大人や子ども、ママ友、高齢者、ビジネスマンなど、地域で生活する人たちが木陰のベンチで休んでいたり、遊んでいたり、ランチをしていたり、平日の昼間に日常的に利用する風景があると良い。
• 休日は、地域の住民が芝生等でゆっくりしていたり子どもが遊んでいたり、下町らしさを感じられる駅まえが良い。

• 盆踊りなどの大きな催しものは年数回程度、開催できると良い。
• 平日や休日には、マルシェやマーケット、ライブ・ジャズイベントなど、小さなイベントを気軽に開催できると良い。

• 地域の店舗が出店する屋台やキッチンカーが出ていて、にぎわいのある風景があると良い。