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更新日:2024年2月29日
押上北口の魅力ある顔づくりに向けて、これから新たに生み出される“駅まえ”空間のコンセプトとして、以下の3つの方針を柱とします。
みどり豊かで、やすらぎのある駅まえ
自然を身近に感じ、木陰で休めるなど、居心地がよく、季節の移ろいを感じる緑豊かな空間づくりが望ましい。
多様な過ごし方ができる場としていくことで、やすらぎのある風景を生み出します。
<ワークショップで出されたアイデア>
- うるおいがある居心地よい空間(視線の抜け・緑陰・芝生・噴水)
- 四季を感じる緑l気軽に緑に触れ合える設え(花壇など)
- 自然に触れる(どろんこ遊び、水遊びなど)
- ゆっくりできるベンチ
- 芝生l畳を敷いた和の高架下空間でくつろぐ
- 隅田公園・ミズマチからのグリーンロード
- ヒューマンスケールなまち
- 騒音やゴミの対策は必須
人が憩い、交流する駅まえ
車や人が通行するだけの“駅まえ”ではなく、子どもや高齢者など多世代が安心して憩うことができて、高架下や店舗等と連続した“駅まえ”空間の形成が望ましい。
地域の人や店が出店するイベントの実施など、地域に寄り添い、地域で運営する“駅まえ”活用の仕組みを模索していきます。
<ワークショップで出されたアイデア>
- 子どもの遊び環境(広場、高架下)
- 親の見守りスペース
- ちょっと時間を過ごせる高架下
- キッチンカーでランチを買って食べられる場
- 店舗・施設からのにじみだし
- 地域の店や人が出るイベント・墨田区ならでは(ヨガ・フリーマーケット・高架下マルシェ)
- 静かで華のあるイベント(ジャズ演奏・シャボン玉・休日朝市・合唱)
- たまに大きなイベント(盆踊り・アウトドア体験など)
- イベント規模に合わせて活用サイズを変更
- 赤ちょうちんなど、大人が集える場
- 防災訓練(防災ベンチ、かまどベンチ等の活用)
中心性・シンボル性のある駅まえ
すみだの玄関口として、下町らしさや親しみやすさのある顔づくりが望ましい。
空間としての中心性だけでなく、区民活動や情報交換の場、すみだの特色である伝統産業を巻き込んだにぎわいづくりなど、活動の連鎖を生み出す交流の拠点に育てていくことを目指します。
<ワークショップで出されたアイデア>
- シンボルツリーl待ち合わせ場所となるシンボル性のあるもの
- シンボリックな築山(防災倉庫)
- 地域活動等の情報発信
- 墨田区の伝統産業に関連するイベント(職人が作った工芸品の展示、販売)
- 地域の案内所l移動拠点(シェアサイクル、コミュニティバス)
- 子ども・障がい者が移動しやすいインクルーシブな空間
- スカイツリーの撮影スポット
- 駅前広場側に顔を向けた高架下施設(保育園、コミュニティカフェなど)
- まちの案内サイン
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このページは拠点整備課が担当しています。