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梅毒について

ページID:453669094

更新日:2023年12月22日

 2022年の都内における梅毒患者報告数は3,677件で、1999年に感染症法に基づく調査が始まって以降、最多となりました。(東京都福祉保健局HPより)

 梅毒は、早期検査、早期治療を行うことがとても大切です。
 梅毒検査は、本所保健センター(東駒形1-6-4)で、匿名・無料でHIV検査と同時に受けることができます。
 原則月1回の検査を行っています。詳しくは以下をご覧ください。

梅毒とは

 慢性の感染症で、治療を行わないと何年もかかって進行していきます。進行性の病気のため基本的には自然治癒しないと言われています。昔の病気と思われがちですが、近年患者数が増加しています。セックスの時に粘膜や皮膚の小さな傷から感染します。

梅毒の特徴

・オーラルセックス(口腔性交)だけでも感染する。
・症状が出ても痛みが出ないことがある
・免疫ができないので何度でも感染する
・感染していても一時的に症状が消えることがある
・症状がない時期でも、パートナーを感染させることがある

梅毒の症状

症状がないこともあります。治療しないでいると病気が進行します。
・第1期 
 感染後約3週間で、感染した場所(性器、肛門、口など)に、できもの、しこり、ただれなどができます。治療しなくても、数週間で症状は消えます。
・第2期 
 第1期の症状が一旦消えた後に、1~3か月経つと、手のひらや足の裏など全身に発疹やブツブツができます。治療しなくても、数週間~数ヶ月で症状は消えます。
・潜伏梅毒 
 症状がないまま何年も経過することがありますが、皮膚や内臓で病気は静かに進んでいます。
・後期梅毒 
 数年~数10年後に、心臓、血管、神経の異常が現れることがあります。

梅毒の予防方法と検査

 感染部位と粘膜や皮膚が直接接触しないように、コンドームを使用することが勧められます。ただし、コンドームが覆わない部位の皮膚などでも感染がおこる可能性があるため、コンドームを使用したら100%予防できるとは過信せずに、皮膚や粘膜に異常があった場合は性的な接触を控え、早めに医療機関を受診しましょう。
 また、検査を行う場合は周囲で感染の可能性がある方(パートナー等)と、一緒に検査を行いましょう。

気になる症状があった際には

気になる症状があった際には、下記の医療機関に受診可能です。

梅毒を診療可能な区内医療機関
医療機関名 住所 代表電話番号
同愛記念病院 墨田区横綱2-1-11 03-3625-6381
南外科泌尿器科 墨田区東向島5-38-14 03-3614-2511
てらすクリニックひきふね 墨田区東向島2-30-10 03-6661-8974

同愛記念病院につきましては、紹介状がない場合は別途「初診に係る特定療養費」がかかります。
詳しくは各医療機関にお問い合わせ、もしくはホームページをご覧ください。

リーフレット

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お問い合わせ

このページは保健予防課が担当しています。

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