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更新日:2024年7月17日
墨田区では、16歳以上の区民の方を対象に、区内の指定医療機関で無料受診できる「B型・C型肝炎ウイルス検診」を実施しています。
B型やC型の肝炎ウイルスに感染していても、症状が現れにくいため、
特に40歳以上の方は、過去、気づかぬうちに肝炎ウイルスに感染しているおそれがあります。
しかし、検診により感染が早期に発見できれば、適切な健康管理・治療で、肝炎が悪化するのを防ぐことが可能です。
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液検査で判断します。採血だけなので短時間で済み、また、数週間で検査結果をお知らせできます。まだ1度も検査を受けたことのない方は、積極的に受診してください。
ウイルス性肝炎とは
ウイルスにより引き起こされる肝炎をウイルス性肝炎といいます。種類によってB型肝炎、C型肝炎等と呼ばれます。
B型、C型肝炎のウイルスは、慢性肝炎や肝硬変を引き起こす場合があり、さらに肝臓がんに進行することもあります。
東京都内には、B型及びC型肝炎のウイルスに感染している人が20万人から30万人いると推定されています。しかし、感染の原因が不明で、感染していても自覚症状がないことも多いため、感染が発見されていない人が多く存在します。
ウイルス性肝炎の基礎知識
対象者
16歳以上の区民の方(過去に肝炎ウイルス検査を受けた方は対象になりません。)
費用
無料
受診場所
区内指定医療機関
受診方法
受診票・実施医療機関名簿・説明文を郵送します。
実施医療機関へ事前に予約をして、必ず受診票を持参のうえ受診してください。
申込方法
電話の場合
すみだ けんしんダイヤル 電話:03-5608-1599
受付時間 午前9時から午後6時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
※「すみだ けんしんダイヤル」へ電話をおかけになるときは、電話番号を今一度お確かめのうえ、お間違えのないようお願いいたします。
電子申請の場合
こちらの申請フォームより、お申し込みください。
問い合わせ先
保健予防課感染症係 電話:03-5608-6191
B型・C型ウイルス肝炎治療医療費助成制度
B型・C型ウイルス性肝炎で、インターフェロン治療及びB型肝炎の核酸アナログ製剤治療をされる方は、東京都のホームページ(外部サイト)でご確認ください。
問い合わせ及び申請書提出先
肝がん・重度肝硬変医療費助成制度(肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業)
B型・C型の肝炎ウイルスによる肝がん・重度肝硬変の入院治療にかかる医療費の一部を助成するとともに、肝がん・重度肝硬変の治療研究を促進するための制度です。詳細につきましては、東京都のホームページ(外部サイト)でご確認ください。
問い合わせ及び申請書提出先
出産や手術での大量出血などの際に、血液から作られた医薬品(フィブリノゲン製剤・血液凝固第9因子製剤)の投与によりC型肝炎ウイルスに感染した方へ 給付金の請求期限が2028年(令和10年)1月17日に延長されました
令和4年12月16日にC型肝炎特別措置法の一部が改正され、給付金の請求期限が2028年(令和10年)1月17日に延長されました。この給付金につきましては、下記の問い合わせ先にお尋ねいただくか、出産や手術での大量出血などの際に、血液から作られた医薬品(フィブリノゲン製剤・血液凝固第9因子製剤)の投与によりC型肝炎ウイルスに感染した方へのお知らせ(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)をご覧ください。
問い合わせ先
- 厚生労働省フィブリノゲン製剤等に関する相談窓口
フリーダイヤル:0120-509-002
受付時間 午前9時30分から午後6時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く) - 独立行政法人医薬品医療機器総合機構
フリーダイヤル:0120-780-400
受付時間 午前9時から午後5時まで(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
フリーダイヤルは、携帯電話、公衆電話からもご利用いただけます。
参考リンク
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お問い合わせ
このページは保健予防課(令和6年11月5日 すみだ保健子育て総合センターへ移転します)が担当しています。