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心もお店もバリアフリー~みんなで支え合えあえる居場所に~【cafe さぶたけ】

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更新日:2025年2月28日

心のバリアフリー応援隊にご登録いただいた皆さまの紹介ページです】

ごちゃまぜのコミュニティ・カフェ

 ご近所の常連さんやお子さん連れのご家族など、さまざまなお客さんが集う曳舟のcafeさぶたけ。
 入口にはスロープ、店内にはバリアフリートイレがあるので、車いすユーザーの方、ベビーカーでお子さんといらっしゃる方も、気兼ねなく、カフェでゆったりとした時間を過ごすことができます。
 「人は歳をとれば、だれでも体が思い通りに動かなくなったり、不自由な部分が出てきたりします。このお店を障害のある人もない人もみんなで支え合えるような場所にしていきたいです」と語るのは店主の工藤チェコさん。ご自身も脳梗塞を患った経験から、体が不自由な方、車いすの方でも使いやすいようにと、店内のテーブルを選んだり、手すりを付ける改修を行ったりと工夫されています。
 このような心遣いのあるカフェだからこそ、遠方からも、定期的に難病のお子さんや保護者の方が集まるなど、障害のある方も安心できる拠点となっています。

バリアフリートイレ

雑貨コーナーでは「ひだまり工房」の商品を販売

 ハンドメイド商品を中心に取り扱う店内の雑貨コーナーには、ひだまり工房(医療法人社団 草思会)で制作された商品が並んでいます。ひだまり工房は、障害のある方が体調に合わせながら働くことのできる福祉施設で、布製品、ニットなどの小物を制作しています。新しい商品を取り扱うとき、工藤さんは施設の皆さんとお話をしながら販売する商品を選ぶそうです。
 「あえて、障害のある方が通う施設で制作していることは表示せず、お客さんには購入していただいてから伝えるようにしています。」工藤さんは、先入観なく商品を選んでいただけるように工夫しながら、お客さんとのコミュニケーションの中で商品の魅力を伝えます。

人のつながりを大切にこの場所で続けていくために

 カフェのある場所には、以前、ご両親が営む洋菓子店がありました。子どものころから慣れ親しんでいた場所でカフェをオープンして、十数年。いつも来てくれる常連さんが安心して通ってもらえるようにと、SNSなどでの情報発信は積極的にはしていません。
 無理なく続けることを大切に、週2回の定休日は設けながらも、休日にはボランティア活動も行っている工藤さん。最近ではパラスポーツの指導員となり、さまざまな人との出会いを楽しみながら活動中です。

お菓子写真

基本情報

cafe さぶたけ
〒131-0032 墨田区東向島2-31-17 
電話番号 090-3548-3158
営業時間 午前10時から午後6時まで
定休日 水曜日、日曜日

問合せ先

墨田区福祉保健部障害者福祉課 庶務係
TEL 03-5608-6217
mail syougaihukus@city.sumida.lg.jp

お問い合わせ

このページは障害者福祉課が担当しています。