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更新日:2018年10月23日
なぜ泣いているのかわかりません
赤ちゃんは泣くことが仕事です。赤ちゃんの体か心に不快な状態が生じてサインを発しているのかも・・・と考え、表情やしぐさを注意深く観察してみましょう。
- おなかは空いていませんか
- おむつは汚れていませんか
- 室内の温度は適切ですか(夏は25℃から28℃、冬は18℃から22℃、湿度は40%から60%が目安です)
- 体調はよさそうですか (発熱や痛み等が原因になっていることがありす。体に触れて確認しましょう)
- なかなか泣き止まない時には、やさしく抱き上げ体に触ってゆったりとあやしてあげましょう
親の不安な気持ちが赤ちゃんに伝わって泣く場合もあります。 ゆったりと接することが大切です。
スキンシップって何をすればいいの?
スキンシップの基本は抱っこです。特別な用意は入りません。目と目を合わせ「大好きだよ」と声をかけ心を込めて肌と肌を触れ合うことが何よりのスキンシップです。
- 赤ちゃんはくすぐられたり、ほおずりされたりするのが 大好きです
- 「たかいたかい」「ひこうきブンブン」等、触れ合い遊びを喜びます
- お風呂でゆったりリラックスタイムも大好きです
- 膝の上での絵本の読み聞かせも心地よいものです
一口メモ 親子のコミュニケーション
まだおしゃべりができない赤ちゃんでも言葉の代わりにまなざしや表情、しぐさでサインを送っています。親は「この子はおなかが空いた時、こんな表情をするのね・・・」と思い、赤ちゃんは「ママやパパは泣くとミルクを飲ませてくれる、うれしいな」と体中で感じることでお互いの気持ちが通じ合うようになってきます。赤ちゃんが親や家族を「大好き」になることがこの時期に一番大切なことなのです。この時、大人は「よしよしおなかが空いたんだね」「おむつが汚れて気持ち悪いね 取り替えようね」「汗びっしょりだから着替えようね」と語りかけましょう。また、きれいなもの、かわいいものを見つけた時は、「お花きれいだね」「ワンワンかわいいね」と言葉にだして感動を分かち合いましょう。自分ではおしゃべりできなくてもだんだん物や状況に結び付けて、言葉を覚えていくようになります。
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