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赤ちゃんの安心感

ページID:863274242

更新日:2018年10月23日

少しでもそばを離れると後を追って泣きだします

7か月、8か月頃から、身近な大人の後を追いかけ、姿が見えなくなると泣きだす「後追い」が始まります。これは身近な大人に対する愛着が強くなって、離れていると不安になる赤ちゃんの気持ちの現れです。常につきまとわれトイレにも行けないのは辛いですが、成長過程のわずかな期間のことです。むしろ後追いに親子の絆を感じて対応しましょう。

  • こっそり置いていくことはかえって後追いをひどくさせます
  • そばを離れる時は「ちょっと待っててね」と笑顔で目を合わせて伝えましょう              

お母さんがイライラせずにゆったりとかかわり言葉をかけていくことで、赤ちゃんは「自分の知らないうちにお母さんがいなくなるのではないか」という不安から開放されると同時に、だんだん言葉を聞き分けて待っていられるようになります。

人見知りが激しくて心配です

「人見知り」は絶対に安心な人とそうでない人を見分ける力がついて、親しみや不安などの感情が発達してきた証拠です。 赤ちゃんの発達の途上で現れるごく当たり前の姿ですから心配はいりません。

  • 赤ちゃんが泣いたり怖がったりしたら、しっかり抱きしめて不安を取り除い ていきましょう
  • 嫌がる赤ちゃんを他の人に無理に近付けようと焦らず「そうなのね。いやなのね」と気持ちを受け止めましょう
  • 赤ちゃんがいろいろな人と少しずつなじんでいけるように、お母さん自身 が自然にいろいろな人と接するよう努めましょう

一口メモ あかちゃんの安心感を育むには

赤ちゃんが愛されていると感じ、安心感をもつためには、何よりも身近な大人の深い愛情が不可欠です。赤ちゃんにやさしく触れる、抱っこして頬ずりをする、おなかが空いたらミルクを与える、おむつが汚れていたら速やかに換える、赤ちゃんが微笑んだら微笑み返す、温かなまなざしを注ぐ、穏やかに語りかけるなど、何気ない日常の様々な積み重ねが赤ちゃんの安心感を育みます。また、衛生的で落ち着いた環境を整えるとともに、朝の目覚め、ミルクの時間、就寝の時刻を決め、できるだけ毎日を同じ生活リズムで過ごせるようにすると赤ちゃんの安心感がより深まります。

あかちゃんを抱っこしてあやしている

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