令和5年度予算案は「誰もが主役 挑戦・活躍・輝けるまち 未来の“すみだ”に投資する予算」と位置付け編成しました。こちらでは、予算案に計上した事業の一部をご紹介します。
なお、この予算案は、現在開会中の令和4年度墨田区議会定例会2月議会で審議されています。予算案の詳細は問い合わせるか、区ホームページをご覧ください。
[問合せ]財政担当 電話:03-5608-6232
総額1,845億4,400万円(+3.6パーセント)
- 一般会計 1,268億7,200万円(+3.4パーセント)
- 国民健康保険特別会計 282億3,400万円(+5.3パーセント)
- 介護保険特別会計 226億7,300万円(+1.9パーセント)
- 後期高齢者医療特別会計 67億6,500万円(+6.2パーセント)
*( )内は、4年度当初予算と比べた増減率です。
“産業共創”施設を錦糸町にオープン 1億9,800万円
新産業を創出するための拠点となる施設を、錦糸町駅近くの「ヒューリック錦糸町コラボツリー」4階部分に整備します。
とうきょうスカイツリー駅付近東武伊勢崎線高架化等の推進 47億3,759万円
鉄道の高架化により、安全で円滑な交通機能を確保し、南北のまちの一体化を図ります。
八広児童館移設事業 6億5,662万円
八広児童館を旧すみだ健康ハウスに移設します。また、児童館に併設する学童クラブを拡充し、待機児童の解消を図ります。
鐘ヶ淵周辺地区のまちづくり 7,731万円
「鐘ヶ淵駅周辺地区まちづくり計画」に基づき、防災性を高めるまちづくりを進めます。
生産性向上のための機器導入補助事業 1億8,800万円
原油価格の高騰等により多大な影響を受けた中小企業のリスタートなど、持続的な発展を後押しするため、機器導入等に係る支援を行います。
- 工作機械等導入支援
- LED照明器具改修・設置等支援
新型コロナウイルス感染症対策事業 9,652万円
新型コロナウイルスの感染拡大防止や、医療提供体制の強化など、区民の安全確保に医療機関や関係機関と連携して取り組み、区民の「命」と「健康」を守ります。
- 墨田区発熱・コロナ相談センターの運営等
- 疫学調査支援システムの運用等
- 休日応急診療所における発熱外来の実施
LINE区公式アカウント導入による情報発信 241万円
LINE区公式アカウントを開設し、多くの区民に即時性のある、きめ細かい情報発信を行うことで、広報広聴機能の強化を図ります。
ゼロカーボンシティの実現に向けた取組 2,813万円
区民・事業者・区が力を合わせて、環境にやさしい取組を加速させることで、カーボンニュートラルおよび
- 地球温暖化対策助成事業
- 資源循環・地域連携促進補助金の創設
墨田区版ネウボラの推進 5億4,442万円
保健・子育て・教育の連携による「墨田区版ネウボラ」(妊娠前からおおむね18歳までの子育て期における切れ目のない支援)の実現に向けた各種関連事業を実施・拡充します。
ひきこもり支援推進事業 930万円
ひきこもりで悩んでいる方やその家族からの相談を受け止め、本人が望む解決に向けて、伴走支援を行う体制を構築し、誰一人取り残さない地域共生社会の実現をめざします。
校内スモールステップルームの設置拡充とスクールソーシャルワーカーの増員 2,488万円
不登校の未然防止・段階的な教室復帰を目的に、校内スモールステップルームの支援員を全中学校に拡充配置するとともに、スクールソーシャルワーカーを増員します。
大学と創る「ものづくりの未来」 450万円
千葉大学・区内ものづくり事業者等との公民学連携により、空き工場の改修や、職人技術のAI学習などを行います。
江戸に時めく2023inすみだ 450万円
すみだゆかりの偉人、「勝 海舟」と「池波 正太郎」をキーワードに、他自治体と連携しながら、江戸から続く地域の歴史文化を学ぶ機会を創出します。
すみだタウンミーティングの強化 119万円
次世代を担う若者の視点を取り入れるため、若者を対象とした「タウンミーティング」を新たに開催します。