令和5年度　予算概要

※　本予算案は、令和4年度墨田区議会定例会2月議会において原案どおり議決されました。

　消費税率（国・地方）引き上げに伴う地方消費税交付金の増収分については、その使途を明確化し、社会保障施策に要する経費に充てるものとされています。
　令和5年度一般会計予算における地方消費税交付金の額は、60億5,000万円で、このうち、33億円を社会保障財源化分と見込んでいます。この増収分は、別表の社会福祉・保健衛生・社会保険の事業予算に充当することとしています。

　平成26年度から令和5年度までの10年間に限り、特別区民税均等割額に年間500円を加算します。これは、東日本大震災をふまえ防災・減災対策事業に要する財源を確保するための臨時的な課税で、全国で実施されます。
　これにより本区では、令和5年度一般会計予算において、約8,000万円の増収を見込んでおり、この増収額を財源として以下の4つの事業を実施いたします。

防災行政無線のデジタル化 16,000千円
防災思想啓発費（（仮称）地震ハザードマップの作成等）6,000千円
住民防災組織活動及び装備強化等 48,000千円
応急対策備蓄物資の整備・備蓄　10,000千円