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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2025年2月11日号

 警視庁の統計によると、自転車事故で亡くなった方の64.9%が頭部に致命傷を負っています。また、ヘルメットを着用していない場合の致死率は、着用している場合と比較すると2.7倍も高くなっています。交通事故の被害を軽減するためには、頭部を保護することが重要です。

都内/令和元年から5年まで
【引用】警視庁資料



都内/令和元年から5年まで
【引用】警視庁資料

備考1:致死率とは、死傷者のうち死者が占める割合のことです。

 事故に備えて、安全性が高く自分に合った自転車用ヘルメットを選び、正しくかぶることが大切です。
 ヘルメットは、自転車用の安全基準を満たしているマーク(SG・JCF・GS・CE EN1078・CPSC 1203 等)の付いているものが推奨されています。現在、市場に出回っている製品の中には、衝撃吸収ライナー等が入っていないものがあるためです。安全基準を満たしたヘルメットは、外側の硬い部分だけでなく、内側の柔らかい素材の衝撃吸収ライナー等によっても衝撃を緩和し、頭部を保護してくれます。詳細は区HPをご覧ください。

SGマーク

JCFマーク

GSマーク

CEマーク(EN1078)

CPSCマーク(1203)

[内容]安全基準を満たした自転車用ヘルメット購入費用の一部助成
[対象]区内在住で自転車損害賠償責任保険等に加入しており、4年12月23日から7年2月28日までに安全基準を満たした新品の自転車用ヘルメットを購入した(する)方
[助成額]2,000円
*購入金額が2,000円に満たない場合は購入金額を助成
*助成は1人1回まで
[申請方法]区HPを参照
事業協力店では直接2,000円引きで購入できるため申請不要
[申請期限]2月28日(消印有効)
[問合せ]土木管理課交通安全担当 電話:03-5608-6203

 警視庁の統計によると、区内では令和5年中に665件の自転車盗難被害が発生しています。被害に遭った自転車の多くは、鍵が掛かっていない、いわゆる「無施錠」によるものです。また、マンション・アパート等の住宅での盗難も多発しているため、「いつもだから」「ここなら安心だから」「知っている人しかいないから」という油断は禁物です。

区内/令和5年
【引用】警視庁資料

半数以上が鍵を掛けていない!

住宅敷地内の盗難が最も多い!

区内/令和5年
【引用】警視庁資料

 特に駅周辺のマンション・アパート、大型商業施設の駐輪場等で、無施錠自転車の盗難被害が多発しています。
 思いも寄らない短時間で被害に遭うこともあるため、少しの時間でも盗難対策をしっかり行いましょう。

 区の条例改正により、1月1日から自転車の施錠等が義務化されました。
 盗難防止には鍵を2つ以上掛ける「ツーロック」が有効です。自宅では柱やフェンスに固定するなど、 "簡単には持ち去れない"と思わせることも抑止力につながります。また、盗難に遭った場合、「防犯登録」が自転車を見つける手掛かりとなるため、必ず防犯登録を行い、登録の控えを大切に保管しておきましょう。

[問合せ]土木管理課交通安全担当 電話:03-5608-6203

このページは広報広聴担当が担当しています。