すみだ区報2022年9月11日号

特集

9月20日~26日は、動物愛護週間です
ペットと一緒に幸せな生活を送るために

ペットを飼っている方へ

犬・猫と暮らすときの注意点

犬と暮らすとき
*詳細は、区ホームページを参照

□飼い犬に「鑑札」を装着するか、マイクロチップの装着・登録を済ませる
□狂犬病の予防注射を毎年4月~6月に必ず受けさせ、「注射済票」を装着する
□散歩中は、犬のとっさの行動に対応できるように、リードを短めに持つ
□公共の場所で排せつしたときは、尿は水で流し、ふんは持ち帰る

猫と暮らすとき
*詳細は、区ホームページを参照

□交通事故や感染症などの危険がある屋外での飼育はせず、室内で飼育する
□マイクロチップの装着・登録を済ませるか、連絡先などを書いた身元表示を付ける
□繁殖を望まなければ、不妊去勢手術を受けさせる(手術の結果、性格が穏やかになったり、尿の臭いが軽減されたりする効果も)

備えは完璧?ペットの防災対策

*詳細は、区ホームページを参照

災害発生時は、まず飼い主自身の安全を確保します。飼い主が無事でないと、ペットを守れないからです。

また、災害を乗り越えられるよう、日頃から必要なものなどを備えましょう。災害時には、ペットを連れて避難する「同行避難」が望ましく、普段からケージ(おり)に入ることに慣れさせるなど、ペットをしつけておくことが大切です。ペット用の避難用品や備蓄品も確保しておきましょう。

〝備えておきたい〞ペットの防災用品(例)

□ケージ、首輪、リード(ひも)
□最低3日分(できれば5日分)のペット用の餌と水
□ペット用の食器や水入れボウル
□ペットのトイレ用品(ふん取り袋、ペットシーツ、消臭スプレー)
□常備薬や救急用品
□マイクロチップ・名札等の身元表示

〝普段から災害に備える〞ペットのしつけ

□ケージの中で長時間過ごせるよう訓練する
□避難所でのトラブル防止のため、予防接種などを定期的に受けさせ、健康管理に注意する
□慣れない場所や知らない人、ほかのペットが近くにいても興奮して無駄()えしないよう、社会性を身に付けさせるなど、しつけをしておく
□飼い主の言うことに従うよう基本的なしつけをしておく