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猫の飼い主の方へ

ページID:775093957

更新日:2021年7月6日

室内飼育のススメ

 ペットとして猫を飼う場合、かつては家の中と家の外を自由に行き来させる飼育方法が中心でした。しかし、現代では家の中のみで飼育する「室内飼育」が主流となってきています。猫にとって、「室内飼育」は安全で快適な環境が守られているので、屋外に出られないことはかわいそうなことではありません。猫の幸せを考え、快適な環境を作った「室内飼育」が、人にとっても猫にとっても良い選択と言えるのではないでしょうか。
 ペットとしての猫の室内飼育のメリットは以下のようなことがあります。

  1. 屋外に出ないので、交通事故や猫同士のケンカなどでケガをすることがなくなります。
  2. 他の猫と接触する機会がないので、ウイルス等による感染症やノミ・回虫といった寄生虫感染などから守れます。
  3. 隣近所の庭や家の周囲に入り込んで糞尿をしたり、イタズラをして迷惑をかけたりといったトラブルになることがなくなります。

  

猫にとって快適な室内空間を作る

 飼い猫は普段動き回る空間が狭いため、快適な環境さえ整っていれば、室内だけで満足できる動物です。室内飼育のコツは、猫の習性を考えて環境を整えることです。

  1. 猫は高いところが好きなので、キャットタワーや背の高い家具等の猫が登れる高い場所を用意して自由に行き来できるようにしましょう。また、猫は窓の外を眺めるのも好きなので、ベッドやキャットタワーは外が眺められるところを選びましょう。
  2. 猫は爪をとぐ習性があり、気分転換のためにする、とも考えられています。家具や柱が爪とぎのために傷だらけになるのを防ぐため、専用の爪とぎ板等を用意しましょう。
  3. 猫はきれい好きな動物のため、トイレの清掃が行き届かないとトイレを使わなくなり、別の場所で排泄するようになることがあります。猫トイレはこまめに清掃して常にきれいな状態にしましょう。

なるべく早めに不妊去勢手術を行う

 猫は発情すると攻撃的になったり、部屋の中にマーキング(ニオイの強い尿をまくこと)をしたりするようになります。また、「子猫のつもりでいたのに子猫を産んだ」という話はよくあることです。新しい飼い主を探すのも、自宅で多数の猫を飼育するのも大変な労力が必要です。
 発情による猫のストレスや生殖器系の病気を防ぎ、飼育することができない命を増やさないためにも、最初の発情期(生後6カ月頃)の前に不妊去勢手術を行いましょう。

身元がわかるようにしておく

 飼い主の責任をはっきりさせるだけでなく、万が一の事故など、緊急時の連絡先になります。
 室内で猫を飼育していても、ちょっとした隙に家を飛び出して迷子になることがあります。迷子になっても飼い主のもとへ戻ってくるように、首輪をつけて迷子札をつけておきましょう。また、マイクロチップも迷子や盗難防止になります。マイクロチップについては獣医師にご相談ください。

マイクロチップとは、直径2mm、長さ8~12mmの円筒形のペットの体内(皮下)に埋め込む「電子タグ」(電子標識器具)で、15ケタの固有の番号が記録されていて、この番号を専用の機器(リーダー)で読みとります。埋め込まれたマイクロチップは脱落したり消失したりすることはほとんどなく、耐久年数は30年程度、電池がいらないため、生涯を通じて身元確認ができます。

キャリーバッグに慣れさせる

 動物病院などへ連れて行くことを想定して、キャリーバッグにも慣れさせておきましょう。猫は自分だけの隠れる狭いスペースがあると安心します。万一の災害時に避難する際や避難所での生活を余儀なくされる場合にも落ち着いて過ごせるために、普段からからキャリーバッグに慣れさせておきましょう。
 キャリーバッグに慣れさせる方法として、キャリーバッグを部屋に設置して猫が自由に出入りできる環境を作ります。猫が入りやすいように、キャリーバッグに猫の好きなオモチャやフードを少量入れて様子を見ます。猫が自分から入っている状態になれば成功です。

人社会での生活環境に慣れさせる

 猫は犬に比べて人に慣れにくい動物です。飼い主以外の人に慣れていない状態だと、来客の時などに逃げたり、飼い主以外の人に対する恐怖心から攻撃的になったりします。また、病気や検査などで動物病院へ行く際にも、猫には大きなストレスがかかります。人社会に慣れさせるために、好奇心が旺盛な子猫の時から様々なことを経験させたり、飼い主以外の人と接触させたりして、人社会での生活に慣れさせましょう。

飼い猫用啓発ポスター・パンフレット

(令和3年1月更新)
ポスターのデザインが新しくなりました。

(令和3年1月更新)

参考 (東京都公式動画チャンネル)

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