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更新日:2025年5月7日
概要
関東大震災(1923年9月1日)では、火災が鎮火した要因の一つに公園緑地や広場が焼け止まりとして機能したことがわかり、公園設置の重要性が高まりました。そこで国は、隅田公園、錦糸公園、浜町公園、これら3か所の大公園を整備しました。大公園は、園内周囲を緑陰樹で囲み、散策や休養をしやすいように整備されたほか、園内の一角に運動施設(水泳場、競技場、運動場等)も設置され、広く一般に利用されました。このうち、2か所(隅田公園、錦糸公園)が墨田区にあります。
また、東京市はこれを踏まえ、震災の焼失区域において、震災復興公園として52か所の小公園を整備しました。小公園は、小学校に隣接して整備され、近隣住民の憩いの場や地域コミュニティの中心、地域における防災拠点のほか、校庭の延長や教材園などとしての役割を担ってきました。また、震災復興のシンボルとなるとともに、後の都市公園や児童公園のモデルとなりました。墨田区には当初、小公園が8か所ありましたが、その後「永倉公園」と「茅場公園」の2か所が廃園となり、現在では6か所となっています。
震災復興公園を紹介する銘板
関東大震災100年を契機としたムーブメントの展開として、東京都の後押しを受け震災復興公園を紹介する銘板を区内8か所の公園に設置しました。
※横川公園については、令和7年度に開始する再整備工事で設置します。
復興大公園
隅田公園
隅田公園情報はこちらをご参照ください。
錦糸公園
錦糸公園情報はこちらをご参照ください。
復興小公園
中和公園
中和公園情報はこちらをご参照ください。
業平公園
業平公園情報はこちらをご参照ください。
両国公園
両国公園情報はこちらをご参照ください。
菊川公園
菊川公園情報はこちらをご参照ください。
若宮公園
若宮公園情報はこちらをご参照ください。
東京都Webサイト
東京都都市整備局Webサイト内「復興小公園の再生」(外部サイト)
復興小公園の詳細はこちら
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/fukkou-kouen-saisei.html
お問い合わせ
このページは公園課が担当しています。