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新ものづくり創出拠点発!オフィスに置くだけでプライベート空間ができる「WOOBO(ウーボ)」誕生

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更新日:2023年8月17日

墨田区では、区内外の人材を区内に呼び込み、区内事業者や区民等との連携を創出し、地域のイノベーションを巻き起こすべく、「新ものづくり創出拠点」の整備を行ってきました。今回、新ものづくり創出拠点「co-lab(こーらぼ)墨田亀沢」の成果として、ニューノーマル時代に合わせた新製品が開発されました。オフィスや自宅に置くだけでプライベート空間ができる国産の木製ワークブース「WOOBO(うーぼ)」を開発したのは、同拠点を利用する区内企業「株式会社KIJIN(きじん)」です。

WOOBOの開発

新型コロナウイルスの影響により、私たちの働く環境は大きく変化しました。オンライン会議やテレワークなど、落ち着いて仕事ができる環境へのニーズが高まりました。このような状況に応えるため、WOOBOは誕生しました。国産杉材を全面に贅沢に使用することで、ワークブースでありながらまるで自分の部屋のような居心地の良い空間をつくりだし、香りによるリラックス効果など木ならではの様々な効果も実現しています。当製品を開発した株式会社KIJINは、墨田区が設置している「新ものづくり創出拠点」の一つ、「co-lab墨田亀沢」内に試作機を設置し、新製品のテストマーケティングを行い、利用者の声を聞きながら製品の改善を図り今回の完成につなげました。

「co-lab墨田亀沢」

「ものづくりのまち すみだ」に根ざしたクリエイター専用のシェアオフィスを構え、ものづくり産業とクリエイターをつなぎ、クリエイティブなビジネスと活気を創出する場となっています。シェアオフィスが印刷工場に直結しているため、クリエイターは印刷職人と直接相談しながら、印刷物を作ることができます。プロダクトを作りたいクリエイターには、拠点のファシリテーターが区内のものづくり企業を紹介してくれます。また、拠点を利用するクリエイター同士での情報交換が頻繁に行われており、多様な人と気軽にコミュニケーションをとれる空間で仕事ができます。
運営事業者:株式会社サンコー

墨田区の支援事業

「新ものづくり創出拠点」は、ものづくりでイノベーションを起こすことを目指し、新しい製品や技術、サービス、ものづくりコミュニティを創出する場です。「co-lab墨田亀沢」のように印刷会社が運営する拠点のほか、金属・繊維・デザインなど、運営事業者の事業特性を活かした拠点が開設されています。拠点では、「こんなものを作りたい」といったクリエイターやベンチャー企業などのアイデアを、職人の技術や経験をかけ合わせることでかたちにします。
墨田区ではこれからも、ものづくりのイノベーションを起こすため、区内外から人材を集め、コラボレーションを加速させていきます。

お問い合わせ

このページは産業振興課が担当しています。

新ものづくり創出拠点事業

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