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新ものづくり創出拠点から豚革の魅力発信!現役キックボクサーが熱心に取り組んでいます

ページID:455258308

更新日:2021年7月29日

墨田区では、区内外の人材を区内に呼び込み、区内事業者や区民等との連携を創出し、地域におけるイノベーションを巻き起こすべく、「新ものづくり創出拠点」の整備をしてきました。今回、新ものづくり創出拠点「co-lab(こーらぼ)墨田亀沢」から生まれた活動として、プロのキックボクサーが豚革の魅力の発信に取り組み始めました。国内1位の豚原皮の加工産地である本区の豚革産業が縮小傾向にある状況に危機感を抱いたのが、本拠点でピガップ代表として活動し、キックボクサーでもある児嶋 真人(こじま まさひと)氏です。

児嶋 真人(こじま まさひと)氏の想いと活動

キックボクシングの世界で経験した自身の苦労を、メジャーな牛革に対する豚革の課題に重ね、「豚革の魅力を伝え、豚革の国内消費を増やしたい!」「墨田区の豚革加工会社も盛り上げたい!」という想いで、区内外の皮革関連企業と協力し、豚革の優れた特性を生かした新製品の開発や豚革の魅力を伝える活動を行っています。プロのキックボクサーとしての活動を2021年の秋に引退して、今後は「豚革の魅力」を伝える活動に専念していきます。

豚革の未来を拓く第一歩として、まずは多くの人に豚革に触れてもらうためのクラウドファンディングを2021年8月31日まで行い、主に次のリターンを用意しています。

  • 豚革コースター
    (区内企業「墨田キール」が加工した豚革を、児島氏が型抜きした豚型コースター)
  • 特殊な「がま口」のマルチケース
    (区内企業「東屋」の職人による「押し口」という特殊な「がま口」を採用した豚革のマルチケース)

特殊な「がま口」のマルチケース

ピガップは、墨田区が設置している「新ものづくり創出拠点」の一つ、「co-lab(こーらぼ)墨田亀沢」内に活動拠点を置いており、本区は区内企業の情報提供や広報面での支援を行っています。

co-lab(こーらぼ)墨田亀沢」

「ものづくりのまち すみだ」に根ざしたクリエイター専用のシェアオフィスを構え、ものづくり産業とクリエイターをつなぎ、クリエイティブなビジネスと活気を創出する場となっています。
今回の児嶋氏だけでなく、本拠点に入居するデザイナーが、区内企業のつくる「洗える革」に注目して「洗える革の室内履き」を製作して国内外で販売するなど、様々な新しい製品や取組を生み出しています。
運営事業者:株式会社サンコー

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このページは産業振興課が担当しています。

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