すみだの誇り！葛飾北斎を感じる“すみだ北斎美術館”

私たちは10月15日、すみだ北斎美術館をＰＲするための活動に参加しました！ 今回は、すみだ北斎美術館の魅力を、みなさんにたっぷり紹介しちゃいます！
まずは、学芸員さんから、北斎について教わりました。
北斎の作品は、パスポートや、新1000円札の裏側、私たちがいつも使っている音楽の教科書など、さまざまなところで見ることができます。
そんな北斎の作品には、私たちにとって身近な“両国の花火”や“牛嶋神社”、“三囲神社”などを描いた作品がたくさんあるんです！
また、北斎は計93回も引っ越しをしたといわれているんです！みなさんは知っていましたか？

北斎について学んだあとは、6つの鑑賞マナーを教わりました。
北斎の大切な作品を守るため、また、周りの人も気持ちよく鑑賞するため、マナーをきちんと守って鑑賞することが大切なんです。
■作品を鑑賞する時のマナー
(1)飲食禁止
(2)メモをするときはえんぴつ
(3)作品やケースにさわらない
（4）撮影は撮っていい作品だけ！
（5）声の大きさを気をつける
（6）走らない！
マナーを頭に入れたら、さっそく鑑賞スタート！ まずは常設展を鑑賞しました。
常設展には、有名な北斎の作品や、北斎の作品を体けんしたり学んだりできるタッチパネル、とてもリアルな、動く北斎の人形などがあります。
■常設展で印象に残った作品
・『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』
1つ1つが細かく、色も独特に描かれていて、きれいだった。
波にのみこまれそうな船をどうして描いたのか、想像がつかなくて面白い！
・『一筆画譜』
一筆書きでこんなに上手な絵を描いていることがおどろき！
・『百物語 さらやしき』
首が長くて面白い！色使いがきれいだった。

・『北斎漫画』を立ち読みできるコーナーが面白い！
つづいて、現在開さい中の企画展、「北斎のまく笑いの種」も鑑賞しました
こちらは、笑顔や照れ笑いなど、色々な笑顔を表現した“笑い”に関する北斎作品を楽しむことができるんです。
■企画展「北斎のまく笑いの種」で印象に残った作品
・『百物語 笑ひはんにや』
鬼のように笑っているのが不気味だけど、顔がにやけているところが好き。あやしげなところが良かった。

・『馬尽駒下駄』
お多福がニヤリとしていて面白い。
・『七福神』
服などがとても細かくて「昔の絵」という感じがして良い。

また、すみだ北斎美術館にある図書館も見学しました。
ここは、北斎についての子ども向けのマンガや画集など、たくさんの本があって、自由研究にもピッタリ！
自由に入ることができるので、みなさんもぜひ一度来てみてください！

最後は、北斎の有名作品がつまったぬり絵にチャレンジ。
とても絵が細かくてむずかしかったけど、北斎の気持ちになりながらぬることができて、とても楽しかったです！

■すみだ北斎美術館をＰＲ！
・北斎について体けんできて、北斎のすばらしさを学ぶことができる場所！
・子どもからお年よりまであそべるタッチパネルや立体作品もあって楽しいので、ぜひ来てね。
・北斎が残した、日本ならではの和風な作品をたくさん楽しめるので、ルールを守って楽しく鑑賞してほしいです！