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更新日:2022年12月16日
障害のある方が、周囲に理解をしてほしいことや、配慮をお願いしたいことをスムーズに伝えるため、身に着けるものに貼って使用する、コミュニケーション支援「ヘルプシール」を作成しました。
お手持ちのパスケース、スマートフォン、または「ヘルプマーク」などに貼り付けてご活用ください。
※墨田区では、平成31年4月に 墨田区手話言語及び障害者の意思疎通に関する条例を制定しており、関連施策として本事業を行っています。
※シールの文言については、墨田区障害者団体連合会の皆さまにご意見を伺い、作成しました。また、日常的に使用するほか、災害時、避難所等での活用も考慮し作成しています。
対象者
区内在住・在勤・在学の方
※障害者手帳などの提示は必要ありません。
配布場所
庁舎3階 障害者福祉課
ヘルプシールQ&A
どのような経緯で作成しましたか?
平成31年4月に墨田区手話言語及び障害者の意思疎通に関する条例を制定しました。この条例では「誰もが心を通わせ、温かな住みやすい地域社会をつくるためには、円滑な意思疎通や十分な情報の取得が必要」としています。
障害の有無に関わらず、意思疎通を円滑に行うには、まずは障害のある方の特性を周囲に理解していただくことが重要と考えました。また、使用する人やシーンを問わずに、さまざまな特性のある方にとって使いやすいものとするため、汎用性の高いシールという形になりました。
どのように配布していますか?また、印刷はどのようにしていますか?
窓口に29種類のシールの見本を置き、お客様から必要なシールの番号を申し出いただき、お渡ししています。
B4版のシールシートにシールを40個配置し一枚一枚はがせるようハーフカットを入れて印刷しています。その後、切り分けてファイルに収納しています。素材は、裏がシルバーで粘着力が強めのものを使用しています。
(自治体など団体として同じものを作成されたい場合)マークやイラストの使用許可が必要なものはどれですか?
以下の団体・事業者の皆様からご協力をいただき、作成しています。
ヘルプシール(29種類)一覧の番号で、マーク等を作成・管理している団体等のルールをご確認いただきたいものは以下の通りです。(申請が必要なもの、必要のないものもあります。)
◆1:ヘルプマーク→東京都福祉保健局障害者施策推進部計画課(外部サイト)
◆2,24:マスク、車いすのイラスト→いらすとや(外部サイト)
◆12:ハート・プラスマーク→特定非営利活動法人ハート・プラスの会(外部サイト)
◆18:耳マーク→一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(外部サイト)
◆29:聴覚過敏保護用シンボルマーク→株式会社石井マーク(外部サイト)
なお、22番の耳のイラストについては、墨田区聴覚障害者協会からご提供をいただいています。ヘルプシールの目的の範囲であれば特に申請等は必要なく、お使いいただいて構いません。
また、全体のデザインについては、そのままお使いいただくことも可能であるほか、文言や枠の幅などを変えてご使用いただいても構いません。
使用された方からどのような声が届いていますか?
聴覚障害のある方、内部障害のある方など、外見からわからない特性のある方がよく活用されているようです。また、杖などを含め、外で使うものに貼る場合が多いため、耐久性のあるシールの素材にしてほしいとの声もありました。
「精神疾患があります」などの文言については、日常的には表示しづらいとのご意見があった一方で、災害時など緊急の際には必要だとのご意見もありました。積極的に表示するべきというものではございませんので、ご自身で必要に応じてご使用いただければと考えています。
ダウンロード
個人的に印刷して利用されたい場合は、上記のPDFデータをご活用ください。
ヘルプシール(ワードデータ、マーク以外)(ワード:182KB)
上記のワード版印刷データについては、文言等は自由に変更していただいてかまいませんが、マーク・イラストについては著作権に関わるため、省略させていただいています。
問い合わせ
障害者福祉課 庶務係
〒130-8640 墨田区吾妻橋一丁目23番20号 区役所3階
電話:03-5608-6466 ファックス:03-5608-6423
電子メール:SYOUGAIHUKUS@city.sumida.lg.jp
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このページは障害者福祉課が担当しています。