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子どもの「話したい」を大切に

ページID:941298111

更新日:2019年3月12日

学校での出来事をなかなか話してくれません

 学校でどんなことがあったのか、みんなと仲よくやっているのか、学校での出来事がわからないと確かに不安になります。家庭でも日ごろから親子の会話を大切にして、何でも話せる雰囲気ができているといいですね。その際、子どもの言葉を先取りしないこと、無下に否定しないことが大切です。大人が子どもの話をじっくり聞いたり、共感したり、肯定的に話しかけたりすると、子どもの中に「聞いてもらえる」「話したい」という気持ちが育ってきます。
 日々の予定や持ち物などの連絡の外、学校から出される印刷物には学校での様子が書かれていることが多いので必ず目を通しましょう。どうしても心配なことがある場合は、担任の先生に連絡帳で伝えてみましょう。
 子どもたちは自分たちの世界を作り上げていくためのスタートを切っています。自分が子どもだった頃のことを思い出してみましょう。聞かれたくないことや、心配されるとかえって嫌なことはありませんでしたか?ただし、「どうしても困った時は相談してね」と子どもに伝えておきましょう。

一口メモ

家庭を子どもの心の基地に

 誰だって自分の都合の悪いことはあまり言いたくないものです。「怒られるかなあ」と心配になります。そんな心の微妙な動きに気付いてあげましょう。まずはわが子を信じ、そして大きなふところで受け止めましょう。「いけないことをしちゃった」という後悔を「これからどうしたらいいのか」に転換できるようにしてあげることが大切です。
 学校で精一杯がんばった子どもにとって、日々過ごしている家庭はホッとできる場です。家庭という安心できる基地があれば、子どもは心置きなくして外の世界へ羽ばたいて行くことができるのです。

「聞いて、聞いて」を大切に

 楽しかったこと、うれしかったことはきっと子どもから話してくれると思います。忙しくてもちょっと手を止めて聞いてあげましょう。「聞いてくれている。わかってもらえた」という安心感が子どもの話したい気持ちを引き出し、高めていきます。

お問い合わせ

このページは子ども施設課が担当しています。