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更新日:2023年4月3日
給食を時間内にきちんと食べているかどうか心配です
学校の給食の時間の割り振りは、準備15分、食べる時間20分、片付け5分が原則です。入学当初は準備等多めに時間をとります。家庭の食事でも目安にしていけるといいですね。
給食の時に、「どうしても食べきれない」などの小さなつまずきから、給食の時間が不安になる原因になることがあります。自分の食べられる量を加減したり、適量を自分で伝えられるようにしておきましょう。
学校では、給食当番で、自分たちで食べ物をよそうようになります。また、自分で使った食器は自分で片付けます。家庭でもお手伝いとして、「よそう」「運ぶ」の他に、「同じ種類の食器を揃える」など、片付け方も経験しておきましょう。
アレルギーがあるときは、入学前に学校に伝えておくことが大切です。安心して食べられる環境を整えておきましょう。
家では好き嫌いが多くて困っています
学校の給食の献立は栄養のバランスを考えてたてられ、様々な食材や調理法が取り入れられています。子どもの成長にとって、何でも食べられて、好き嫌いがない方が良いですね。
食事の基本は、家庭です。好き嫌いの修正を学校任せにするのではなく、家庭でも食品・栄養のバランスに気を付けて、食材・調理法を工夫していきましょう。また、食べ方、食べさせ方も大切です。テレビを見ながら食べていると食事に集中できません。一人で食べるのではなく、みんなと一緒に食べると楽しいだけでなく、マナーや、食べる適度な速さを知らせていくことができます。とにかく食事は楽しく食べられるのが一番です。
つまみ食い、だらだらおやつは努めて減らしましょう。
空腹感を味わわせることによって、「おいしい!」と食べる喜びを感じることができるようになります。
小学校の給食を紹介します
トレーに載った一人分の給食
・一年生も牛乳は一本(200ミリリットル)用意されます。
・主食、副食の他にデザートがつく日もあります。
・箸を使って食べています。
配膳も自分たちで
・エプロンを着て「給食当番」
・きちんと並んで受け取ります。
みんなでおいしく「いただきます」
・いろいろな食べ物を順番に少しずつ食べます。
・いすを引いてひじをつかないで食べます。
好き嫌いを減らすコツ
その1 家庭菜園にチャレンジ
時間と場所を見つけて、家庭菜園づくりはいかがでしょう。子どもたちにとって自分で育てた野菜は格別!!びっくりするくらいモリモリ食べてしまいます。プチトマトは可愛いいし、彩りもよくお薦めです。なす・ピーマンは苦手という子が多いですが、自分で育てるとウソみたいに食べてしまいます。
少し変わったところでは、枝豆・オクラ・スナップエンドウもあります。どれも、プランターで育てることができ、簡単に育てられますよ!親子でさっそく挑戦してみませんか?
その2 親子でクッキングにチャレンジ
休日に時間をつくってチャレンジしてみませんか?一緒に作ったお料理なら、苦手な野菜も
食べられるかもしれませんね。
(1)何を作るか相談しよう
(2)材料の買出しに行こう
(3)いよいよ調理 頑張りましょう
(4)食卓の準備 食器を並べましょう
(5)あとかたづけ お茶碗を洗いましょう
具だくさんだんご汁
[材料(4人分)]
にんじん:3分の1本
だいこん:5センチメートル
しいたけ:3枚
小松菜:2分の1束
豆腐:2分の1丁
油揚げ:1枚
白玉粉:100グラム
味噌:大さじ1.5杯
だし昆布:3センチメートル
煮干:5匹
[つくり方]
(1) 鍋に水と昆布・煮干を入れてしばらくおく。(買い物に行く前にやっておく)煮立ててだし汁を作る。
(2) にんじん・だいこん・油揚げは、大人が棒状に切ったものを子どもが2センチメートルくらいに折る。しいたけはいしづきをとり、手で4つ割りに。小松菜は茎の部分は大人が細かく切り、葉の部分は子どもがちぎる。豆腐は一口大にちぎる。
(3) 小松菜の葉・豆腐以外はだし汁の中に入れて、軟らかくなるまで煮る。
(4) 白玉粉は約180ccの水で耳たぶぐらいの固さにこねる。
(5) 野菜が軟らかくなったら、団子を丸めながら入れる。同時に味噌を溶き入れ小松菜の葉・豆腐も加える。(団子は浮き上がって10数えたくらいで煮えています)
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