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更新日:2019年3月12日
学校に行きたがらない時はどうしたらよいでしょう
子どもによっては、入学直後、今までの先生や友達と別れ、慣れない環境に不安を感じ、登校をしぶったり、登校後泣いてしまったりする場合があります。しかし、次第に学校に慣れ、学校の楽しさを知ると、自然と学校に行くことに抵抗がなくなってくるものです。今までとは全く違う新しい環境、新しい人間関係にとまどっている心の動きや葛藤を十分に理解してあげましょう。子どもの言動や表情などちょっとした変化に気を付けて、早めに対処していけば、深刻な状況にならず、心配も軽減します。
学校については楽しいことを親子で話すようにし、期待をもてるようにしましょう。そのためには、日ごろから会話がたくさんできるよう心がけましょう。その際気を付けることは、子どもの話を先取りしない・子どもが話す前から、決めつけたり結論を出さない・子どもの話をしっかりと聞き、思いを受け止めることです。「けんかしなかった?」「忘れ物しなかった?」など、プレッシャーになるような問いかけも極力さけましょう。親の不安は子どもに伝わります。親が不安をあおらないことが大切です。
学校での様子はどのように把握すればよいのでしょう
幼稚園・保育園時代と違い、毎日直接先生と話す機会がなくなります。まずは学校からの配布物や連絡帳をしっかりていねいに読みましょう。また、家庭の中で学校のこと、特に楽しい出来事を選んで話題にする機会を意識的につくることが大切です。聞き上手が子どもの話したい気持ちを促します。
もし、入学直後に学校に行きたがらない状態になったら、遠慮せず担任の先生に相談しましょう。保護者と学校が相談をして、子どもにとって無理のない対応策を考えていくことができます。
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